イワカガミ

Schizocodon soldanelloides

  • イワカガミ
  • イワカガミ
  • 花名
    イワカガミ
  • 学名
    Schizocodon soldanelloides
  • 別名岩鏡, Schizocodon soldanelloides
  • 原産地日本
  • 開花場所高山
  • 開花期4月, 5月, 6月, 7月

イワカガミとは

イワカガミ(岩鏡、学名:Schizocodon soldanelloides)は、日本固有種で、イワウメ科イワカガミ属の常緑多年草です。根生葉から細い赤い茎を伸ばし先端に数個の淡紅色の花を付けます。 花弁は5裂し先端が細かく裂けています。 岩場に生え葉が鏡のように丸く皮質で光沢があることが花名の由来です。 近縁種には、 イワカガミより小さく湿原に多くコイワカガミ(小岩鏡、学名:Schizocodon soldanelloides f. alpinus)や、 岩場で鮮桃色の花を咲かせ葉が大きく葉縁に鋸歯が多いオオイワカガミ、葉が長いナガバイワカガミ、 雪の少ない場所で白花を咲かせ鋸歯が少ないヤマイワカガミ、 多雪地帯で岩場に見られ草丈が低く鋸歯が少ないヒメイワカガミ、 があります。これらは種類が違うのか、場に適応したものか不明ですが、見分けがつきません。
また、岩団扇(Iwauchiwa, S. uniflora)岩鏡(Iwakagami, S. soldanelloides)は似ています。違いは、葉が岩団扇(S. uniflora)は団扇のように丸い、岩鏡(S. soldanelloides)はハート型をしていること。花は岩団扇(S. uniflora)は1茎に1輪だけ付け、岩鏡(S. soldanelloides)は複数輪付けます。

一般名:イワカガミ(岩鏡) 、学名:Schizocodon soldanelloides 、分類名:植物界被子植物真正双子葉類イワウメ目イワウメ科イワカガミ属 、原産地:日本固有種、生息分布:北海道から九州、環境:高山、生活型:多年草、草丈:10~15 cm、葉:根生葉、葉形:円形、葉質:皮質光沢有、花色:淡紅色、花形:筒状花で花弁先端が5裂しさらに細分化、開花期:4月~7月。


  • ツツジ
  • イワウメ
  • イワカガミ
  • コイワカガミ
  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    総状花序
  • 花冠
    漏斗形/トランペット形
  • 葉形
    円形
  • 葉縁
    全縁
  • 生活型常緑多年草
  • 花の色
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ10.0 ~ 15.0 cm
  • 花径 ~ cm

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