アポイクワガタ
昆虫名
- 花名アポイクワガタ
- 学名Pseudolysimachion schmidtianum subsp. senanense var. yezo-alpinum f. exigua
- 別名
- 原産地アポイ岳固有種(日本)
- 開花場所高山, 北海道
- 開花期6月
アポイクワガタとは
アポイクワガタ(Apoi鍬形、学名:Pseudolysimachion schmidtianum subsp. senanense var. yezo-alpinum f. exigua)は、アポイ岳固有種で、オオバコ科の高山性多年生植物です。葉は細長い長楕円形で、切れ込みが深いです。
エゾミヤマクワガタ(学名:Pseudolysimachion schmidtianum subsp. senanense var. yezo-alpinum)がアポイ岳の特殊な土壌に適応してできた変種です。
花茎から青紫色の小花を穂状花序に咲かせます。唇形花冠は4深裂します。花は下から上に向かって咲きます。
和名のクワガタ(Kuwagata)とは昔の戦で武将が使った兜の飾り(クワガタ)に似ていることを意味し、花冠中央から長い1本の雌蕊と、両脇から2本の雄蕊を突き出した形から付けられました。
キクバクワガタ(菊葉鍬形、学名:Pseudolysimachion schmidtianum subsp. schmidtianum)が基本種となったものに以下のクワガタがあります。
一般名:アポイクワガタ(Apoi鍬形、学名:Pseudolysimachion schmidtianum subsp. senanense var. yezo-alpinum f. exigua)、又名:gypsyweed、分類名:植物界被子植物真正双子葉類シソ目オオバコ科ルリトラノオ属キクバクワガタ種ミヤマクワガタ亜種アポイクワガタ変種、原産地:アポイ岳固有種、生活環境:アポイ岳の砂礫地、草丈:5~15 cm、根生葉、葉縁:深い鋸歯、葉序:対生、葉長:2〜4 cm、葉形:長楕円形、葉表色:緑、葉裏色:帯紫、花色:青紫、花冠:唇形で上下に4裂、花の咲き方:横向き、開花期:6月、花径:1 cm、果実型:蒴果。
●クワガタの仲間
キクバクワガタ(菊葉鍬形、
学名:Pseudolysimachion schmidtianum subsp. schmidtianum)、
ミヤマクワガタ(深山鍬形、
学名:Pseudolysimachion schmidtianum subsp. senanense)、
ダイセンクワガタ(大山鍬形、
学名:Pseudolysimachion schmidtianum subsp. senanense f. daisenense) 、
エゾミヤマクワガタ(蝦夷深山鍬形、
学名:Pseudolysimachion schmidtianum subsp. senanense var. yezo-alpinum)、
アポイクワガタ(Apoi鍬形、
学名:Pseudolysimachion schmidtianum subsp. senanense var. yezo-alpinum f. exigua)
属名+種小名+ 【下位分類 +「f.」+品種名、「var.」+変種名、「subsp.」+亜種名 】