トックリキワタCeiba speciosa ポスト 花名トックリキワタ学名Ceiba speciosa別名徳利木綿, Ceiba speciosa, 南米桜, ヨイドレノキ, ヨッパライノキ, Palo borracho原産地ブラジル~アルゼンチンの南米開花場所植物園開花期9月, 10月, 11月, 12月花言葉「尊敬、信頼、偉大」 トックリキワタとはトックリキワタ(徳利木綿、学名:Ceiba speciosa)は、ブラジル~アルゼンチンの南米原産で、バンヤ科セイバ属の熱帯性落葉高木です。幹の下3分の1が膨らんだボトル型をしており胴の太い部分は2mもあります。幹には円錐形の棘が無数に生えており動物や人間からの危害を防いでいます。若い木の樹皮には落葉後の光合成のために葉緑素が含まれているので緑色をしています。秋~冬に、葉が無い状態で、淡赤紫色の五弁花を咲かせるので「南米桜」とも呼ばれます。葉はトチノキ(学名: Aesculus turbinata)に似ています。アルゼンチンでは、スペイン語でPalo(樹) borracho(酔っ払いの)と呼ばれます。ビール腹の連想からでしょうか。和名は樹形が徳利状で、果実から綿毛のようなものが取れることに由来します。 開花は日本では11月からで、5000~6000輪の花を咲かせます。花弁はピンク~淡赤紫で基部は白~薄黄をしています。冬に成る果実は、紡錘形で中に長い綿状の繊維に包まれた種子が多数あり風媒花として飛散します。種子は植物油に、綿状の繊維は、昔は毒矢を防ぐ防矢チョッキに使われましたが、今はクッション、縫いぐるみ、枕等の詰め物に使われています。南米では樹木が街路樹とされます。材は軽いので漆器や下駄の素材とされます。樹皮はロープや、幻覚剤アヤファスカ(ayahuasca)の添加物の一つに使われます。 一般名:トックリキワタ(徳利木綿)、学名:Ceiba speciosa、前学名:Chorisia speciosa、別名:ヨイドレノキ(酔いどれの樹)、ヨッパライノキ(酔っぱらいの樹)、Palo borracho(スペイン語)、Floss silk tree、 Silk floss tree、 Drunk tree(酔っぱらいの樹)、ナンベイザクラ(南米桜)、分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱ビワモドキ亜綱アオイ目バンヤ科セイバ属、原産地:ブラジル~アルゼンチン等の南米、分布:沖縄、南西諸島、樹高:10~20m、樹形:徳利状、木肌:濃緑色、葉色:緑、葉形:掌状複葉、葉序:互生、葉縁:鋸歯、花序形:散形花序、花色:淡赤紫、花径:10~15 cm、開花期:9~12月、花弁数:5枚、果実径:12~15cm、種子径:1cm、結実期:2~3月。目アオイ科バンヤ属セイバ種トックリキワタ花のタイプ放射相称花花序散形花序/傘形花冠5弁形葉形掌状複葉葉縁鋸歯状生活型熱帯性落葉高木花の色赤葉の色緑実の色茶高さ1000.0 ~ 2000.0 cm花径10.0 ~ 15.0 cm ランダムな花キンセンカイワナシイリス・クリスタータガビサンリンドウアルストロメリア山紫陽花 '舞子紫陽花’