ダマスクスローズRosa × damascena ポスト 国花:シリア、モロッコ(薔薇)花名ダマスクスローズ学名Rosa × damascena別名薔薇, rose, ダマスクスローズ原産地イラン~中国原産の自然交雑による原種開花場所庭, 植物園, 公園, 園芸品種開花期5月, 6月, 7月 ダマスクスローズとはダマスクローズ(Damask rose、学名:Rosa × damascena)は、イラン~中国原産の薔薇の自然交雑による原種で、バラ科バラ属の小灌木「バラ」の落葉低木です。樹木は半直立しします。枝には多数の棘があります。葉は5対の単緑色の小葉から成る羽状複葉です。花色は薄桃色~薄紅色で、半八重咲(ロゼット咲き)の中輪で5輪程の房となって枝に付きます。花や蕾には濃厚な香りあり香水などの香料の材料とされます。花弁はジャムや生食できます。 オールドローズ系統 オールドローズの系統となる基本4種には、アルバ系統、ガリカ系統、ダマスク系統、ケンティフォリア系統(&モス系統)がありますが、その一つとされます。ダマスクローズ(Damask rose)は、ロサ・ガリカ(Rosa gallica)と、ロサ・モスカタ(Rosa moschata)、ロサ・フェドチェンコアナの自然交雑による原種であり、学名のロサ・ダマスケナ(Rosa damascena)でも呼ばれます。香料を採る薔薇として最も有名で、クレオパトラも愛好したと伝えられます。ダマスクローズの「ダマスク」とはシリアの首都のことで、シリアでは国花となっています。 モロッコにおけるダマスカスローズ ダマスクスローズはヨーロッパに運ばれる途中でも各国に広まりました。モロッコは砂漠で覆われた国であり砂から農産物を守るためにバラが生垣に使われたのが生産のはじめということです。モロッコは現在ではダマスクローズの世界四大産地の一つとなり、ケラア・ムゴナでローズウォーターや石鹼などの生産が行われtいます。そダマスクスローズの開花期は5月~6月でその間の2週間で収穫、蒸留が行われます。薔薇はモロッコの国花です。 品種名:ダマスクローズ(Damask rose)、学名:Rosa × damascena'、別名:ロサ・ダマスケナ(Rosa damascena)、R.calendarum, Summer Damask,、自然交雑による原種:ロサ・ガリカ(Rosa gallica)、ロサ・モスカタ(Rosa moschata)、ロサ・フェドチェンコアナ、樹形:半直立性、樹高:150~ 220cm、樹幅:150cm、葉形:羽状複葉、咲き方:一季咲き、花色:薄桃色~薄紅色、花形:半八重~八重のロゼット咲き、花径:6cm、芳香:強いダマスク香、開花期:5月~7月(一季咲き)、用途:樹木はフェンス、アーチ、オベリスク、地植え、枝は切り花、花や蕾は香料、生食、ハーブティ。目バラ科バラ属バラ種ダマスクローズ花のタイプ放射相称花花序円錐/複総状花序花冠バラ形葉形奇数羽状複葉葉縁鋸歯状生活型落葉低木花の色桃葉の色緑実の色高さ100.0 ~ 120.0 cm花径10.0 ~ 10.0 cm ランダムな花節葉泡吹エゴノキビヨウタコノキクレロデンドルム・クァドリロクラレ花菖蒲 ’千歳’タンゲマル