日本桜草 ’目白台’
Primula sieboldii 'Mejirodai'
- 花名日本桜草 ’目白台’
- 学名Primula sieboldii 'Mejirodai'
- 別名サクラソウ, Japanese primrose, 桜草, 日本さくら草, Mejirodai, めじろだい, 目白台, 日本桜草
- 原産地園芸品種、日本
- 開花場所園芸品種, 鉢花
- 開花期3月, 4月, 5月
日本桜草 ’目白台’とは
日本桜草 ’目白台’(ニホンサクラソウ 'メジロダイ'、にほんさくらそう 'めじろだい'、学名:Primula sieboldii 'Mejirodai')は、サクラソウ科サクラソウ属の耐寒性多年草「(サクラソウ(桜草、学名:Primula sieboldii)」の一園芸品種です。
1927年(S.2年)に、戸田康保氏が発表しました。花弁は厚く、表が白、裏が桃紫色ぼかしの浅かがり広重ね弁で、平咲き、受け咲きとなります。花茎が太く、葉が硬いので、花容は西洋桜草の「プリムラ・ポリアンサ(Primula polyantha、学名:Primula polyantha)」と似ています。
花名の由来
サクラソウの属名「Primula」はラテン語の「primos(最初)」を意味し春に逸早く花を咲かせるから、種小名の「 sieboldii」は江戸時代に長崎出島のオランダ商館に滞在し植物標本を多数海外に掃海したドイツの医師・博物学者シーボルト氏(Philipp Franz Balthasar von Siebold)に由来します。種小名の「Mejirodai」は発表者の戸田氏が当時住んでいた東京都豊島区「目白台」に因みます。
日本桜草 ’目白台’の特徴
花色外側:桃紫色ぼかし、
花色内側:白、
花色の模様:無
花弁の形:浅かがり広重ね弁、
花弁先端の形:桜弁、
花容(花自体の咲き方):平咲き、受け咲き、
花柱形:短柱花、
花の大きさ:4.5cm 大(4~5cm)
茎:太い、
葉:剛直、
特記:3倍体、芽変わりの紅花品種に「唐紅」がある。
日本桜草の花の大きさ基準
小輪花:3cm未満、中輪花:3~4cm、大輪花:4~5cm、巨大輪花:5cm以上
一般名:ニ日本桜草 ’目白台’(ニホンサクラソウ 'メジロダイ'、にほんさくらそう 'めじろだい'、学名:Primula sieboldii 'Mejirodai')、分類名:植物界被子植物真正双子葉類ツツジ目サクラソウ科サクラソウ属 、原産地:園芸品種(日本) 、生活型:多年草、草丈:20~30 cm、葉柄:長い、葉形:楕円形、葉縁:切れ込み、花弁数:5、雄蕊数:5、雌蕊数:1、花径:上述、花色:上述、開花期:3月~5月、果実:球形の蒴果。
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