別名ユリズイセン, インカの百合, Peruvian lily, Lily of the Incas, Alstroemeria, 百合水仙
原産地南米アンデス山脈
開花場所切り花・生け花
開花期1月, 2月, 3月, 4月, 5月, 6月, 7月, 9月, 10月, 11月, 12月
花言葉全般:「持続」「未来への憧れ」「エキゾチック」
アルストロメリアとは
3月13日, 3月25日, 8月9日の誕生花
アルストロメリア(学名:Alstroemeria)とは、南米アンデス山脈の寒冷地に自生するユリズイセン科アルストロメリア属の耐寒性球根植物です。別名でユリズイセン(百合水仙)や、インカの百合(Lily of the Incas)、Peruvian lily、Lily of the Incasとも呼ばれます。
一季咲きの花は晩春から夏に、四季咲きの花は通年開花します。茎頂から散形花序を伸ばし横向きに花を咲かせます。
1本の茎に3輪の花を順番に咲かせます。花被片は6枚あり、内側の3枚の花弁には線や斑点などの条斑が散在します。
この条斑は昆虫を誘引するための工夫と言われます。外側の3枚は萼片です。
葉は付け根で180度反転し、葉裏が表を向きます。
原種の系統が多いことや、オランダ等の欧州で品種改良が頻繁に行われているため、品種により、草丈や、開花期、耐寒・耐暑性が異なります。花色は、黄、白、赤、橙、桃色があり、花は平開しません。庭植え、鉢植えの他、花持ちが良いので切花、ブーケなどにもされます。
花名の由来
花名はペルーでこの花を見つけた植物学者アルステーマ氏(Barron Claus Alstroemer)がその種子を植物学者カール・フォン・リンネ(Carl von Linné)」に送ってリンネ氏が花名に発見者の名前を付けたという説と、リンネ氏がペルーで見つけて友人の名前を冠したという説があります。
一般名:アルストロメリア(Alstroemeria)、
学名:Alstroemeria L.、
別名:ユリズイセン(百合水仙)、インカの百合(Lily of the Incas)、Peruvian lily、Lily of the Incas、
分類名:植物界被子植物真正単子葉類ユリ目ユリズイセン科アルストロメリア属、
原産地:アンデス山脈、環境:寒冷地、
草丈:20〜40 cm(矮性種)、70〜120 cm(高性種)、
葉色:緑、葉形:披針形、葉序:互生、
開花期:4月〜7月(一季咲き)、四季咲き、花序形:散形花序、花径:5〜8 cm、花色:黄・白・赤・桃・濃桃・橙・複色。