イヌタデPersicaria longiseta ポスト 万葉集でよまれた草木, 季節:秋, 哺乳類名花名イヌタデ学名Persicaria longiseta別名アカマンマ, 犬蓼, Smartweed, Creeping Smartweed原産地世界中開花場所野原・畦道開花期4月, 5月, 6月, 7月, 8月, 9月, 10月花言葉「あなたのために役立ちたい」 イヌタデとは9月25日の誕生花イヌタデ(犬蓼、学名:Persicaria longiseta)は、世界中の原野や路傍、水辺に生えているタデ科イヌタデ属の一年草の雑草です。タデは、タデ科の総称としても使われます。 花や蕾が紫桃色で赤飯のように見えることからアカマンマとも呼ばれます。実際には、花のように見えるものは萼片であり花(花冠)はありません。 そのため、イヌタデは単花被花(monochlamydeous flower)に分類されます。 【タデの仲間】 タデの仲間には、原野や路傍に生えるこの「イヌタデ」や、もっと大きな「オオイヌタデ(大犬蓼)」、「ヤブタデ(藪蓼)」、湿地や水辺に生えタデ酢に使われる「ヤナギタデ(柳蓼)」、綺麗な花を咲かせる「サクラタデ(桜蓼)」、「ボントタデ」などがあります。 【単花被花の仲間】 単花被花の仲間には、シュウメイギク(秋明菊、学名:Anemone japonica)やクリ(栗、学名:Castanea crenata〉等があります。 タデは万葉集で詠われています。 巻11・2759 題詞:寄物陳思 作者:未詳 【原文】 吾屋戸之 穂蓼古幹 採生之 實成左右二 君乎志将待 【読み】 わ(吾)が屋戸(宿)の 穂蓼古幹(ほたでふるから) 採み(つみ)生(おほ)し 實(実)が(成)るまで(左右)に(二) 君乎志(君をし)将待(待たむ) 【意味】 私の庭の 穂が出た蓼(タデ)の古い茎を 摘んで生かし 実が成るまで あなたをお待ちします。 一般名:イヌタデ(犬蓼)、学名:Persicaria longiseta、別名:Smartweed、Creeping Smartweed、アカマンマ、分類名:植物界被子植物真正双子葉類ナデシコ目タデ科タデ属、原産地:世界中、分布:北海道〜九州、沖縄の日本、草丈:30 cm、葉序:互生、葉形:披針形、葉縁:全縁で有毛、花序:穂状/頭状、萼片数:5、花弁:無し、花色:赤、雄蕊数:8、花柱:3、開花期:4月〜11月、果実型:痩果、果実形:卵形、果実色:赤い萼を被った暗褐色。目ナデシコ科タデ属イヌタデ種イヌタデ花のタイプ放射相称花花序穂状花序花冠花びら無し葉形披針形葉縁全縁生活型一年草の雑草花の色桃葉の色緑実の色高さ20.0 ~ 40.0 cm花径 ~ cm ランダムな花キウイ'トムリ'タチイヌノフグリモンツキヒナゲシ山茶花 ’三国紅"ヤマジノホトトギスサルビア・スペルバ 'メローブルー'