エンジュ

Styphnolobium japonicum

  • エンジュ
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  • 花名
    エンジュ
  • 学名
    Styphnolobium japonicum
  • 別名三公の木, 槐, Japanese pagoda tree, Chinese scholar tree
  • 原産地中国
  • 開花場所庭, 公園
  • 開花期7月, 8月
  • 花言葉「幸福」

エンジュとは

3月28日の誕生花

エンジュ(槐、学名: Styphnolobium japonicum)とは、中国原産で、マメ科の落葉広葉樹高木です。中国では神聖木とされ出世への縁起を担いで植えられます。

樹高10〜25mで、幹径は50〜100cm、樹皮は暗灰色で縦に裂けます。肉眼で見ても、相当高くまで生長する木で、マンションだと7階辺りまで達します。

葉形はニセアカシアと同様、奇数羽状複葉で、小葉が互生して付きます。
夏に、花茎の先端から円錐花序を伸ばし、白い蝶形の小花を多数集合させて咲かせます。
花は蜜源となるので、オナガ(尾長)やヒヨドリなどの小鳥が飛来します。

花の蕾は槐花と言いルチンを多量に含むので、毛細血管を回復し止血や高血圧用の薬の原料とされます。
果実は槐実または槐角と呼ばれ痔の薬となりますが、形は数珠状にくびれた豆花で粘液を含み乾きにくく裂開しません。
公害性に強いので街路樹や庭木とされます。


槐と似た花


エンジュ(槐、学名: Styphnolobium japonicum)と似た木に、ニセアカシアがあり枝や幹に刺があることから、ハリエンジュ(針槐樹)とも呼ばれます。

エンジュ」という名で、仏壇、鍋敷き等の彫刻、細工・加工物の材としているものは、イヌエンジュという別の木です。


花言葉


花言葉は「幸福」です。



一般名:エンジュ(槐)、
学名: Styphnolobium japonicum、
別名:Japanese Pagoda Tree、
分類名:植物界被子植物真正双子葉類マメ目マメ科エンジュ属エンジュ種、
原産地:中国、分布:北海道〜九州の日本、朝鮮半島、中国、
樹高:10〜25m、樹皮色:暗灰色、幹径:50〜100cm、樹皮:縦裂、
葉形:奇数羽状複葉、葉色:緑(表)、薄緑(裏)、葉長:15〜20cm、小葉長:3〜5cm、葉縁:全縁、小葉形:卵形、葉序:互生、
放射相称花、花序形:円錐花序、花序長:15〜30cm、花色:白〜淡黄色、小花径:1〜1.5cm、花弁形:蝶形、開花期:7月〜8月、花の出る場所:枝先、
果実型:豆果、果実径:4〜8cm、種子色:褐色、結実期:10月、
用途:公園樹、街路樹、庭木、器具材、生薬。


  • マメ
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  • エンジュ
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  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    円錐/複総状花序
  • 花冠
    蝶形
  • 葉形
    奇数羽状複葉
  • 葉縁
    全縁
  • 生活型落葉広葉樹高木
  • 花の色
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ1000.0 ~ 2500.0 cm
  • 花径1.0 ~ 1.5 cm

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