ナンテン

Nandina domestica

おせち料理

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  • 花名
    ナンテン
  • 学名
    Nandina domestica
  • 別名ナンテンショク, 南天, 南天燭, heavenly bamboo, Nandina
  • 原産地中国と日本
  • 開花場所庭, 切り花・生け花
  • 開花期5月, 6月, 7月
  • 花言葉良い家庭

ナンテンとは

「南天」の飾り葉を食べてはならぬ

ナンテン(南天、学名:Nandina domestica)とは、中国及び日本原産で、メギ科ナンテン属の常緑低木です。
樹高は100〜200cmです。
葉は最初は緑色ですが、秋に紅葉します。3回羽状複葉で、小葉はは固く光沢があり、長さは3〜8cmの広披針形で枝の上方に纏まって付き互生します。
5月〜7月に、円錐花序を伸ばし、直径0.5〜0.6cmの沢山の小さな白花を咲かせます。
11月〜12月に、直径0.6〜0.7cmの球形の赤い実が成ります。品種によっては、橙や黄(黄南天)意味が成るものもあります。果実が黄色い品種はキナンテン(黄南天)と言います。
漢方では咳止め薬の原料とされます。


おせち料理の飾り葉に使われますが



ナンテン
南天の葉と果実は美しく食物の防腐に役立つこともあり、おせち料理などの飾り葉にされます。
しかし、葉や実などを含む株全体にシアン毒があるので、南天そのものは食べてはいけません。


南天の名前の由来


和名は、「難を転じる」にあやかり縁起物とされます。冬に成る赤い小球形の果実が美しいので鑑賞用とされます。


南天と七竈の違い


ナンテンは、別名でヤマナンテン(山南天) と呼ばれる「ナナカマド(七竃)」と花や果実がよく似ていますが、ナンテンの方が小さくこじんまりしています。


おせち料理の飾り葉に使われる植物


飾り葉に使われる植物には、ナンテン(南天、学名:Nandina domestica)の他、マツ(松、学名:Pinus)、キク(菊)、ツバキ(椿)、シダ類のウラジロ(裏白、学名:Gleichenia japonica)です。

一般名:ナンテン(南天)、
学名:Nandina domestica、
別名:heavenly bamboo、ナンテンショク(南天燭)、ナンテンチク(南天竹)、
分類名:植物界被子植物真正双子葉類キンポウゲ目メギ科ナンテン属ナンテン種、
原産地:中国と日本、
樹高:100〜200cm、
葉色:緑→紅葉(秋)、葉序:互生、葉形:3回羽状複葉、複葉の小葉形:広披針形、小葉長:3〜8cm、小葉質:固く光沢有、枝上方に纏まって付く
開花期:5月〜7月、花序形:円錐花序、花径:0.5〜0.6cm、花色:白、
果実観賞期:11月〜12月、果実径:0.6〜0.7cm、実色:赤・橙・黄(黄南天)、
特記:全株有毒。

■関連ページ
ナンテン(南天、学名:Nandina domestica)
「南天」の飾り葉を食べてはならぬ かぎけん花図鑑 花日記2025年1月2日(木)
#南天には毒がある #かぎけん花図鑑 #株式会社科学技術研究所


  • キンポウゲ
  • メギ
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  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    円錐/複総状花序
  • 花冠
    かぶと状/有距形
  • 葉形
    3回羽状複葉
  • 葉縁
    全縁
  • 生活型常緑低木
  • 花の色
  • 葉の色赤 緑
  • 実の色赤 緑 黄
  • 高さ100.0 ~ 200.0 cm
  • 花径0.5 ~ 0.6 cm

ランダムな花