キミノセンリョウ
Sarcandra glabra f. flava
- 花名キミノセンリョウ
- 学名Sarcandra glabra f. flava
- 別名黄実千両
- 原産地インド、マレーシア、日本
- 開花場所庭, 切り花・生け花, 墓地・寺院, 鉢花
- 開花期6月, 7月
キミノセンリョウとは
キミノセンリョウ(黄実千両、学名:Sarcandra glabra f. flava)は、葉上に果実を成らすセンリョウ科センリョウ属の常緑小低木「センリョウ(千両、学名:Sarcandra glabra)」の色違い果実をつける品種です。センリョウは無花被花(achlamydeous flower)です。枝先に子房と雄蕊が1個付き、花弁や萼はありません。冬に赤い球形の果実を成らせますが、黄実千両(S. glabra f. Flava)は黄色い果実をつけます。葉に光沢があり、薄く、皮質で、葉縁に鋸歯があります。庭木、寺木、床飾りの寄せ植えや、生け花等に用いられます。
花名に旧貨幣のつく花に、マンリョウ(万両、学名:Ardisia crenata )、センリョウ(千両、学名:Sarcandra glabra)、ヒャクリョウ(百両、カタラチバナ、唐橘、学名:Ardisia crispa )、ジュウリョウ(十両、学名:Ardisia japonica )があります。この内、センリョウはセンリョウ科で、その他は、ヤブコウジ科です。
一般名:キミノセンリョウ(黄実千両)、学名:Sarcandra glabra f. flava、別名:クササンゴ(草珊瑚)、分類名:植物界被子植物真正双子葉類センリョウ目センリョウ科センリョウ属、原産地:インド、マレーシア、日本、樹高:50〜100 cm、葉形:長楕円形、葉色:緑、葉身:10〜15 cm、葉序:対生、葉縁:鋸歯、両性花、花被:無花被、開花期:6月〜7月、花色:黄緑、結実期:11月〜翌1月、果実型:核果、果実径:0.5〜0.6 cm、果実形:球形、果実色:黄→朱赤。