クワMorus ポスト 万葉集でよまれた草木, 季節-夏花名クワ学名Morus別名マルベリー, Mulberry, 桑, kuwa, クワ, Morus原産地東アジア、東南アジア、ヒマラヤ開花場所庭, 畑開花期4月 クワとはクワ(桑、学名:Morus)とは、東アジア、東南アジア、ヒマラヤ原産でクワ科クワ属の落葉高木です。 日本の童謡「あかとんぼ」に出て来る木です。昔は養蚕の餌用に畑に植えられていましたが、現在はあまり見られなくなりました。 樹高15m程に成長します。樹皮は灰色をしており、葉は楕円形で光沢があり薄く、葉縁に鋸歯あります。雌雄異株です。春に穂状の雄花と、球状の雌花を咲かせます。花後に成る果実は食べられます。木材は硬質で深い黄色をしています。若枝は蚕の餌に、材は琵琶等の弦楽器や三味線に、根茎は生薬に、果実は桑の実で生食や果実酒に、鳥の餌となります。 グワ(桑、Morus)には、マグワ(Morus australis)とヤマグワ(山桑、Morus australis)があります。 万葉集の巻と作者 万葉集で詠われています。 巻12-3086 寄物陳思 作者: 不詳 【原文】 中々二 人跡不在者 桑子爾毛 成益物乎 玉之緒許 【読み】 なかなかに 人とあらずは 桑子にも ならましものを 玉の緒ばかり 【意味】 なまじっか 人ではなく 桑子(=蚕)になりたい 一時でも 一般名:クワ(桑)、学名:Morus australis、シノニム:Morus bombycis、別名:ヤマグワ(山桑)、マルベリー(Mulberry)、分類名:植物界被子植物門双子葉植物バラ目クワ科クワ属ヤマグワ種、原産地:、生息分布:全国、環境:山地、畑、生活型:落葉高木、樹高:15m、樹皮色:灰色、葉色:黄緑、葉質:光沢があり、葉厚:薄い、葉縁:鋸歯あり、葉形:楕円形、雌雄異株、開花期:4月、雄花序:穂状花序、雄花序長:1.5cm、雌花序:球形、雌花径:0.5cm、雌花序色:白い糸状、結実期:5月、果実型:液果、果実色:緑→赤→黒、材質:硬質で深い黄色。目バラ科クワ属クワ種クワ花のタイプその他花序尾状花序花冠花びら無し葉形楕円形葉縁鋸歯状生活型落葉高木花の色白葉の色緑実の色赤高さ1000.0 ~ 1500.0 cm花径0.4 ~ 0.6 cm ランダムな花アレカヤシレンギョウマルバアキグミフッキソウオールスパイスマカデミア