タカネマツムシソウ
昆虫名
- 花名タカネマツムシソウ
- 学名Scabiosa japonica var.alpina
- 別名Scabiosa japonica alpina, スカビオサ・ジャポニカ・アルピ−ナ, 高嶺松虫草, ミヤママツムシソウ
- 原産地日本
- 開花場所高山
- 開花期6月, 7月, 8月, 9月
タカネマツムシソウとは
タカネマツムシソウ(高嶺松虫草、学名:Scabiosa japonica var.alpina)とは、日本固有種で、マツムシソウ科マツムシソウ属の耐寒性越年草「マツムシソウ(松虫草、学名:Scabiosa japonica)」の高山性変種です。
本州や四国の高山の崩壊地や礫地等の環境が厳しい場所に自生します。
タカネマツムシソウ(alpina)は、マツムシソウより花が大きく草丈が低いです。
初夏~秋に、羽状で葉縁が裂けた根生葉の間から、薄紫色の頭花を咲かせます。
マツムシソウ属とセファラリア属
◇マツムシソウ属
●マツムシソウ(松虫草、学名:Scabiosa japonica)
日本固有種。草丈が高く、秋に高原で開花します。花色は淡青紫。
●タカネマツムシソウ(高嶺松虫草、学名:Scabiosa japonica var.alpina)
日本固有種。マツムシソウ(松虫草、学名:Scabiosa japonica)」の高山性変種。草丈はマツムシソウより低く、頭花はマツムシソウより大きい。夏に高山で開花。
●セイヨウマツムシソウ(西洋松虫草、学名:Scabiosa atropurpurea)
欧州原産。近縁種で花色が豊富。花の中央と周辺の両方が盛り上がる。
◇>セファラリア属
●セファラリア・アルピナ(学名:Cephalaria alpina)
ヨーロッパ・アルプス西部原産。マツムシソウの記念种。草丈は高い。淡黄色の頭花を咲かせる。
一般名:タカネマツムシソウ(高嶺松虫草)、
学名:Scabiosa japonica var.alpina、
別名:スカビオサ・ジャポニカ・アルピーナ、ミヤママツムシソウ、
分類名:植物界被子植物真正双子葉類マツムシソウ目マツムシソウ科マツムシソウ属タカネマツムシソウ種、
原産地:日本固有種、
生息分布:本州中部〜四国の日本、環境:高山の崩壊地や礫地、
草丈:20〜40cm、
根生葉、葉形:羽状、葉縁:裂、葉序:対生、
花序:単頂花序、花冠:頭花、花柄:有、雄蕊数:4、開花期:6月〜9月、花色:青紫・白・淡紅色、花径:5cm。