エシャレット
Allium chinense 'shallet'
- 花名エシャレット
- 学名Allium chinense 'shallet'
- 別名shallet
- 原産地ヒマラヤ地方(栽培品種)
- 開花場所
- 開花期3月, 4月, 5月, 10月
エシャレットとは
エシャレット(学名:Allium chinense)は、中国原産でヒガンバナ科の球根植物(多年草)「ラッキョウ」を軟白栽培したものです。ラッキョウに土を被せて若いうちに収穫します。ラッキョウの開花は10月で通常6月頃に収穫しますが、エシャレットは3~5月頃に収穫します。名前が似ているエシャロット( shallot、学名:Allium cepa var. aggregatum、本家?)は同じネギ属で別種の植物です。
一般名:エシャレット 、学名:Allium chinense 、APG植物分類体系:植物界被子植物単子葉類キジカクシ目ヒガンバナ科ネギ属ラッキョウ種 、原産地:ヒマラヤ地方(中国) 生産地:日本の生産地は鳥取砂丘(鳥取県)、三里浜(福井県) 、別名:エシャ、shallet、草丈:30~60cm、葉形:細長い線形で柔らかく中空で常緑、葉序:リンケイ(鱗茎)から叢生、花序形:散形花序、花色:赤紫 、開花期:10月、鱗茎形:卵状・長楕円形状、鱗形色:白、収穫期:3月~5月、味:特有の臭いがある、成分:カリウム、硫化アリル、効能:「硫化アリル」はガン抑制と糖質と乳酸蛋白等の分解に役立つ「ビタミンB1」の効果を高め抗菌作用がある。「カリウム」はナトリウムの排泄を促進し高血圧の予防となる。
特記1:ラッキョウの外側の半透明な膜はリンヨウ(鱗葉)
特記2:イトラッキョウ(学名:A. virgunculae F.Maek. et Kitam.)は同属で長崎県の固有種です。花色は薄赤紫色。
特記3:エシャレットはラッキョウの軟白種