ミスミソウ

Anemone hepatica

図形,形状名,ミスミソウ属

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  • 花名
    ミスミソウ
  • 学名
    Anemone hepatica
  • 別名ユキワリソウ, liverwort, 雪割草, 三角草, Anemone hepatica
  • 原産地日本
  • 開花場所植物園, 鉢花
  • 開花期3月, 4月
  • 花言葉「自信」「信頼」「忍耐」

ミスミソウとは

1月5日の誕生花

ミスミソウ(三角草、学名:Anemone hepatica var. japonica f. japonica、または、Hepatica nobilis)は、日本固有変種で、キンポウゲ科ミスミソウ属(またはイチリンソウ属)の耐寒性多年草です。本州中部以西の日本で、山間地の落葉樹下の半日陰で、水捌けの良い場所に自生します。春に、雪を割って単頂花序に可憐な花を咲かせます。しかし、実際には、この花のように見えるものは萼で、花弁はありません。葉は全て根出葉で、緑色で光沢があり、三角形をした葉の先端は3つに分かれ、各先端の葉先が尖っています。花名はこの葉形から付けられました。三角草(f. japonica)と似ている花に以下の花があり、総称して「ユキワリソウ(雪割草)」と呼ばれることがあります。

三角草(f. japonica)と同品種のスハマソウ(洲浜草、学名:Anemone hepatica var. japonica f. variegata)は、三角葉の各葉先が鋭角でなく多少丸みがあります。
同じく,同品種のオオミスミソウ(大三角草、学名:Anemone hepatica var. japonica f. magna)は、北陸地方以北の本州日本海側に分布し、雑木林の斜面や山地の林床に自生し、三角草(f. japonica)よりやや大きい。
別変種のケスハマソウ(毛州浜草、学名:Anemone hepatica var. pubescens)は、本州の中部地方以西と四国に自生し、葉に毛が生えており、各葉先(裂片)は円頭形をしています。

※var.とf.に関する注記
「var.」は、変種(variety、varietas)の略語で、基準標本から形態や地理的な差異がある個体群。
「f.」や「form.」は、 品種(form、forma)の略語で、形態に差はあっても、生殖的に隔離されない個体群。

※属名に関する注記
日本や中国ではHepatica nobilis、米国ではAnemone hepatica var. japonicaと属名が異なります。

一般名:ミスミソウ(三角草)、学名:Anemone hepatica var. japonica f. japonica、又は:Hepatica nobilis(var. japonica f. japonica)、別名:Asian liverleaf、liverwort、ユキワリソウ(雪割草)、分類名:植物界被子植物真正双子葉類キンポウゲ目キンポウゲ科ミスミソウ属、原産地:日本、分布:本州中部以西の日本、環境:山間地の落葉樹下、生活型:多年草、草丈:5〜15 cm、根出葉、葉序:互生、葉形:三角形で先端が3深裂し尖る、葉幅:5 cm、花序:単頂花序、花径:1〜1.5 cm、開花期:3月〜4月、花弁色(実際には、萼片色):白、桃、青紫、備考:準絶滅危惧種。


  • キンポウゲ
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  • ミスミソウ
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  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    単頂花序
  • 花冠
    多弁形
  • 葉形
    三角形
  • 葉縁
  • 生活型耐寒性多年草
  • 花の色桃 紫 白
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ5.0 ~ 15.0 cm
  • 花径1.0 ~ 1.5 cm

ランダムな花