イヌトウキAngelica shikokiana ポスト らんまん植物花名イヌトウキ学名Angelica shikokiana別名犬当帰, 日本山人参原産地日本固有種開花場所特定の地域開花期8月, 9月花言葉思いつき イヌトウキとはイヌトウキ(犬当帰、学名:Angelica shikokiana)は、日本固有種で、セリ科シシウド属の多年草です。四国、九州の山地の岩場に自生します。 イヌトウキと言う呼び名は、トウキ(当帰、学名:Angelica acutiloba) に似ていて、別植物と言うことヵら付けられました。ニホンヤマニンジン(日本山人参)とも呼ばれ、民間薬として、動脈硬化や、炎症・アレルギー、ガン、ストレス、糖尿病や、血流改善に効用があるとされます。 現在は大分県九重で栽培されています。名前の由来は、江戸時代に霧島に自生したがその後絶滅したとされ、戦後に高千穂の山地で発見され、「朝鮮人参」のような薬効があることからに拠ります。「朝鮮人参」と名前が似ていますが、朝鮮人参はウコギ科なので別科の植物です。 花姿 草丈40~80cmで、茎は良く分枝し、無毛。葉は根生葉で緑色の1~3回3出羽状複葉。小葉は長卵形で、長さ4~8cm、葉縁に鋸歯があります。8月~9月に、花序長が6~15cmの複散形花序を伸ばし、小さな白い5弁花を咲かせます。芳香があり、薬効があるとされ、漢方薬に使われます。 学名の由来 属名の「angelica」は、ラテン語で「Angelicus(天使)」を意味します。西洋では、Angelica archangelica(アンゲリカ・アルカンゲリカ)というアンジェリカ属(シシウド属)の植物が生薬の「当帰」とされ心身強壮の効果があるとされますが、その薬効について、修道僧が夢の中で聖ミカエルのお告げによりもたらされたと述べたことより命名された。または、5月8日の聖ミカエルの日に咲くからとされます。種小名の「shikokiana」は「四国の」を表します。 花言葉 花言葉は「思いつき」です。 一般名:イヌトウキ(犬当帰)、学名:Angelica shikokiana、分類名:植物界被子植物真正双子葉植物綱セリ目セリ科シシウド属イヌトウキ種、又名:ニホンヤマニンジン(日本山人参)、アンジェリカ・シコキアナ(Angelica shikokiana)原産地:日本、生息地:四国、九州の山地の岩場、草丈:40-80cm、生活型:多年草、茎:良く分枝し無毛、葉色:緑 葉形:根生葉で1~3回3出羽状複葉、小葉形:長卵形、小葉長:4-8cm、葉表:無毛で光沢無し、葉裏:帯白色、葉縁:鋸歯、花序形:複散形花序、花序長:6-15cm、花色:白、花弁数:5、開花期:8月~9月、果実形:楕円形、果実径:0.6-0.7cm、用途:漢方、効果:動脈硬化や炎症・アレルギー、ガン、糖尿病などの抑制、注記:絶滅危惧種。 ■関連ページ イヌトウキ(犬当帰、学名:Angelica shikokiana) トウキ(当帰、学名:Angelica acutiloba) 特集 薬用植物一覧 目セリ科セリ属シシウド種イヌトウキ花のタイプ放射相称花花序散形花序/傘形花冠5弁形葉形2回3出羽状複葉葉縁鋸歯状生活型多年草花の色白葉の色緑実の色高さ40.0 ~ 80.0 cm花径0.5 ~ 0.5 cm ランダムな花カンザキジャノメギクコウホネハナモモ・テルテシロディクソニア・アンタルクティカ梅 故郷錦ティフォノドルム・リンドレイアヌム