ホソバナライシダ

Arachniodes borealis

  • ホソバナライシダ
  • ホソバナライシダ
  • 花名
    ホソバナライシダ
  • 学名
    Arachniodes borealis
  • 別名細葉奈良井羊歯
  • 原産地日本、朝鮮半島、中国、ロシアの温帯地域
  • 開花場所
  • 開花期

ホソバナライシダとは

ホソバナライシダ(細葉奈良井羊歯、学名:Arachniodes borealis)は日本、朝鮮半島、中国、ロシアの温帯地域原産で、オシダ科カナワラビ属の夏緑多年生草本です。
北海道、本州、四国、九州の低山~山地の林下や林縁に自生します。和名のナライとは、発見地である木曽奈良井という地名に拠ります。
根茎はやや長く匍匐します。葉は柔らかく、長さ50~80cm、葉幅は30~40cm、4回羽状全裂し、葉身は広5角形です。
絶滅危惧ⅠΑ類に指定されています。


ホソバナライシダとナンゴクナライシダの見分け方


ナライシダ類のホソバナライシダとナンゴクナライシダはどちらも4回羽状全裂します。また、どちらにも羽軸表面に溝があり、溝に毛が無いのがホソバナライシダ、溝があるのがナンゴクナライシダです。
ホソバナライシダは温帯性で東日本に多く自生します。また、本州で標高差がある場所では、標高が高いところにホソバナライシダが出現します。
ナンゴクナライシダは暖地性で西日本に多く、標高差がある場所では低地に出現します。

一般名:ホソバナライシダ(細葉奈良井羊歯)、学名:Arachniodes borealis、分類名:植物界シダ植物門シダ綱ウラボシ目オシダ科カナワラビ属、葉質:柔らかい、葉身形:広5角形状、葉長:50~80cm、葉幅:30~40cm、葉形:4回羽状全裂、鱗片色:淡褐色、葉縁:歯牙、小葉形:広披針形、注記:絶滅危惧ⅠΑ類。


  • ウラボシ
  • オシダ
  • カナワラビ
  • ホソバナライシダ
  • 花のタイプ
  • 花序
  • 花冠
  • 葉形
    偶数羽状複葉
  • 葉縁
    歯状
  • 生活型夏緑多年生草本
  • 花の色
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ30.0 ~ 50.0 cm
  • 花径 ~ cm

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