ヒャクリョウ

Ardisia crispa

正月床飾り

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  • 花名
    ヒャクリョウ
  • 学名
    Ardisia crispa
  • 別名百両, カタラチバナ, 唐橘, 100両
  • 原産地日本、中国、朝鮮、インド
  • 開花場所庭, 盆栽
  • 開花期7月, 8月
  • 花言葉「富」「財産」

ヒャクリョウとは

正月床飾り縁起物 中国名は「百两金」

ヒャクリョウ(百両、学名:Ardisia crispa)とは、日本、中国、朝鮮、インド原産で、サクラソウ科ヤブコウジ属の耐寒性常緑低木です。
別名で、カタラチバナ(唐橘)とも呼ばれます。白い果実が成る品種は「白実橘(シロミタチバナ)」と呼ばれます。」
マンリョウ、ヒャクリョウ、イチリョウは同じサクラソウ科の植物です。

樹高は30-70cm程です。
葉は緑色で、細長く、鋸歯はありません。
7月~8月に、葉腋から散形花序を伸ばし、1花序に直径0.8cm程の小さな白花を10個程房状に付けます。
花冠は5深裂し裂片は反り返る。
冬に、直径0.6~0.8cmの赤または白い実(白実橘(シロミタチバナ))をつけます。
果実が成る12月~翌年5が観賞期で、赤い実が正月過ぎにもついていることから縁起を担いで正月飾りにされます。
用途は、庭木や、鉢植えに使われます。


花名の由来


属名の「Ardisia」は、ラテン語で「ardis(槍先)」という意味で、雄蕊の葯の形に因みます。
種小名の「crispa」 は、ラテン語で「皴のある、巻き毛のある、波状の」と言う意味で葉の形状に拠ります。
日本名の「ヒャクリョウ(百両)」とは、中国名の「百两金」から。千両や万両はこの百両と比べて実の数がおおいことから。
ただし、万両と言う名前は、江戸時代後期になってからの命名。
和名の唐橘(カラタチバナ)は、唐から来たことと、タチバナ(橘、学名:Citrus tachibana)に例えられたことから。


旧貨幣の名前が付く植物


マンリョウ、センリョウ、ヒャクリョウ、ジュウリョウ、イチリョウと、旧貨幣名がついています。金額は、果実の多さや、樹高の高さに拠ります。
金額の多いものから順に、以下になります。この内、センリョウはセンリョウ科、イチリョウはアカネ科で、その他は、ヤブコウジ科の植物です。

マンリョウ(万両、学名:Ardisia crenata)ーヤブコウジ科、
センリョウ(千両、学名:Chloranthus glaber)-センリョウ科、
ヒャクリョウ(百両、学名:Ardisia crispa)ーヤブコウジ科、
ジュウリョウ(十両、学名:Ardisia japonica )ーヤブコウジ科、
イチリョウ、アリドオシ(一両、学名:Damnacanthus indicus)-アカネ科

一般名:ヒャクリョウ(百両) 、
学名:Ardisia crispa、
別名:カタラチバナ(唐橘) 、
分類名:植物界被子植物真正双子葉類ツツジ目ヤサクラソウ科ヤブコウジ属カラタチバナ種 、
原産地:日本、中国、朝鮮、インド、
樹高:30-70cm、
葉質:皮質で光沢有、葉色:緑、葉形:披針形(細長い)、葉長さ:8-20cm、葉幅:2-4cm、鋸歯:無、葉序:互生、
開花期:7月~8月、花の出る場所:葉腋、花序形:散形花序、花径:0.8cm、花色:白、果実色:赤・白、
果実の観賞期:12月~翌年5月、果実型:核果、果実形:球形、果実色:赤、果実径:0.6-0.7cm、果実径:0.6~0.8cm。

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#百両 #カラコウジ #赤い実#正月床飾り #縁起植物 #かぎけん花図鑑 #株式会社科学技術研究所


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  • 葉形
    長楕円形
  • 葉縁
    全縁
  • 生活型耐寒性常緑小低木
  • 花の色
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ20.0 ~ 30.0 cm
  • 花径0.4 ~ 0.8 cm

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