マーガレット
- 花名マーガレット
- 学名Argyranthemum frutescens
- 別名Marguerite, Chrysanthemum frutescens), モクシュギク, パリスデージー, 木春菊, Paris daisy
- 原産地園芸品種(カナリア諸島)
- 開花場所庭
- 開花期4月, 5月, 6月
- 花言葉「恋の行方」
マーガレットとは
マーガレット(Marguerite、学名:Argyranthemum frutescens)とは、スペイン領カナリア諸島原産で、キク目キク科キク属の半耐寒性多年草です。
別名で、モクシュギク(木春菊)や、パリスデージー(Paris daisy)とも呼ばれます。
草丈は、50~100 cmです。
4月~6月に、シャスタデージー(Shasta daisy)に似た花を咲かせます。
マーガレットの花は、シャスタデージーより小さく、葉の切れ込みが深く、根元の茎が木質化します。
頭花は黄色で、辺花は白が一般的ですが、他に桃色や黄色いものもあります。
マーガレットの花名の由来
マーガレットとは、英名そのままを日本語にした名前です。
英語名の「Marguerite」とは、ギリシャ語で、「真珠」を意味します。
マーガレットの花言葉
「恋の行方」
マーガレットの新しい品種
新しい品種には花が咲き進むにつれ変化する「マーガレット シンプリーコーラル」(白→濃桃色の縁取り→淡桃色の縁取り)や、「マーガレット ストロベリーホイップ」(赤→桃→白)、「マーガレット デイジーイエロー」(黄色→薄クリーム色→白色)、「マーガレット バブルカムブラスト」(白のバイカラー→ローズピンク→薄桃色)があります。
キク科の白い似た花
似た白いキク科の花、カモミール、クリサンセマム・ノースポール、シャスターデージー、ハマギク、フランスギク、マーガレット、コスモスの違い。
クリサンセマム・ノースポール、シャスターデージー、フランスギクは同じレウカンセマム属(フランスギク属)の花で、特に似ています。
・カモミール(Chamomile、ローマンカモミール、学名:Matricaria chamomilla)、
葉は繊細、花径2-3cm、開花2月-10月と長期、舌状花は反り返り、管状花(黄色で緑色を帯びる)は盛り上がる、リンゴ似の芳香
・クリサンセマム・ノースポール(Chrysanthemum north pole、学名:Leucanthemum paludosum)
開花期12ー翌7月(長い)、草丈15-30cm、葉は大き目でキク葉に似る、花径4cm、悪臭
・シャスターデージー(Shasta daisy、学名:Leucanthemum ×superbum)
葉は細長く浅い鋸歯、葉が密に付く、開花5月- 6月、花径は5-8cm
・ハマギク(浜菊、Nipponanthemum nipponicum)
日本産野生菊で海岸に生え無骨で丈夫。太い茎、多段輪生する厚く光沢有り切込み無しの葉、開花9月- 11月、蠅を呼ぶ悪臭
・フランスギク(France菊、学名:Leucanthemum vulgare)
葉はへら状で深い鋸歯あり、開花6月-7月、花径5cm、中央の黄色い花芯が盛り上がっている
・マーガレット(Marguerite、学名:Argyranthemum frutescens)
葉は羽状で細長く、コスモス(Cosmos 、学名:Cosmos bipinnatus)に似る、開花は4月~6、花径5cm、悪臭(管状花にチーズに似た香)
一般名:マーガレット(Marguerite) 、
学名:Argyranthemum frutescens((アルギランセマム・フルテッセンス)、= Chrysanthemum frutescens) 、
別名:モクシュギク(木春菊)、パリスデージー(Paris daisy) 、
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱キク目キク科キク属 、
原産地:スペイン領カナリア諸島 、
草丈:50~100 cm、
葉は羽状で細長く、コスモス(Cosmos 、学名:Cosmos bipinnatus)に似る、
花期:4月~6月、花径:3~6cm(5cm) 、花色:白、桃色、黄、管状花にチーズに似た香(悪臭)。