ゲンゲAstragalus sinicus ポスト 花名ゲンゲ学名Astragalus sinicus別名レンゲソウ, Astragalus sinicus, レンゲ, 紫雲英原産地中国開花場所野原・畦道開花期4月, 5月, 6月花言葉「心が和らぐ」 ゲンゲとはゲンゲ(紫雲英、学名:Astragalus sinicus)は中国原産で、マメ科ゲンゲ属の匍匐性越年草です。中国や台湾からの帰化植物で、昭和時代頃までは水田や畑、道端に生え普通に見られる春の風物詩でした。ゲンゲは家畜の羊や牛などの飼料に、また田起こしで土に漉き込んで稲の緑肥としていました。その後、化学肥料の使用と共に姿が見えなくなりました。ゲンゲは、別名でレンゲソウ(蓮華草)や、レンゲ(蓮華)、英名では Chinese vetch、Milk vetch と呼ばれます。 草丈は10〜25cmです。茎は根元で分枝し地面を這って広がります。根に粒状の根粒があります。葉は9-11個の卵形〜楕円形の小さな葉が集まって羽の形をした奇数羽状複葉です。葉腋から花茎を出しその先端から、4〜6月に散形花序状の総状花序を伸ばし、先端に7〜10個の小さな蝶形をした赤紫色の花を輪生させます。1つの小花は、花径2-3cm、長さ1cm程で、旗弁1枚、翼弁2枚,竜骨弁(舟弁)2枚と、雄蕊6個,雌蕊1個から構成されます。花後に、長さ2~2.5cmの果実(豆果)が成り、黒熟します。用途は花は蜜源に、茎葉は緑肥や飼料とされます。 名前の由来 属名の「Astragalus 」はラテン語で「ゲンゲ属の」を意味し、種小名の「sinicus」は同じくラテン語で「中国の」を意味します。 和名のレンゲ或いはレンゲソウとは、紅紫色の花が10個ほど車輪状に並んでいる姿が、ハス(蓮)の花に似ていることに拠ります。 花言葉 「心が安らぐ」 一般名:ゲンゲ(紫雲英)、学名:Astragalus sinicus、原産地:中国、生活型:越年草、草丈:10〜25cm、葉形:奇数羽状複葉、小葉数:7〜11枚、葉身長:0.8〜1.5cm、小葉形:倒卵形〜楕円形、花期:4〜6月、花序形:総状花序、花長:1~1.5cm、花序径:2~2.8cm、花色:赤、紫、花持ち期間 :4~5日、果実型:豆果、果実長:2~2.5cm、果実色:黒褐色、用途:蜜源植物、緑肥、飼料。 ■関連ページ 五月のピンクの花2 ゲンゲ(紫雲英) かぎけん花図鑑 花日記2024年5月2日(木)/a>、 ゲンゲ(紫雲英、学名:Astragalus sinicus)、 かぎけんWEB 野草図鑑目マメ科マメ属ゲンゲ種ゲンゲ花のタイプその他花序総状花序花冠蝶形葉形奇数羽状複葉葉縁全縁生活型越年草花の色桃 紫葉の色緑実の色橙 黒高さ10.0 ~ 25.0 cm花径2.0 ~ 2.8 cm ランダムな花ゴヨウツツジイランイランノキニオイヒバ ネズミモチルディシア ディカラーニワトコ