ハクサイ
Brassica rapa l. var. pekinensis rupr
害虫-コナガ
- 花名ハクサイ
- 学名Brassica rapa l. var. pekinensis rupr
- 別名Chinese Cabbage, 白菜
- 原産地地中海沿岸→中国
- 開花場所畑
- 開花期3月, 4月
ハクサイとは
ハクサイ(白菜、学名:Brassica rapa L. var. pekinensis Rupr)とは、地中海沿岸→中国原産で、アブラナ科アブラナ属の二年生草本の野菜です。春に総状花序を出し菜の花に似た黄色いアブラナ科特有の十字形を咲かせます。葉を野菜として食べる野菜で、葉は縦長の楕円形に結球しています。上部の葉は外側が緑、内側がクリーム色で柔らかく、下部は内外とも白くて硬めです。旬は霜に当たって甘味が増す冬で、鍋物の野菜や漬物の主役となります。購入の際は、葉が硬く巻いて、重いものを選びましょう。1個丸ごと購入すると水分が多く重くて大きいし嵩張りますので核家族、お一人様などの少人数家庭が多いことから、スーパーでは1/2、1/4に切って売られています。
日本の伝統食 "白菜漬"。白菜を付ける時は、防腐と辛み付けのため「鷹の爪」を入れます。ここでは赤い輪切りの物が入っています。
白菜の害虫「コナガ」
白菜には、コナガと呼ばれる蛾に食害されて花や葉が枯れてしまうことがあります。
一般名:ハクサイ(白菜)、
学名:Brassica rapa L. var. pekinensis Rupr(ブラッシカ・ラパ)、
分類名:植物界被子植物真正双子葉類アブラナ目アブラナ科アブラナ属ラパ種ハクサイ変種、
別名:Chinese Cabbage、Napa Cabbage、原産地:地中海沿岸→中国、
生活型:越年草、草丈:100 cm、
葉形:楕円形、葉縁:浅い鋸歯、葉序:螺旋状に互生、葉長さ:40~60 cm、
放射相称花、総状花序、4弁花、花色:黄、葉色:緑(結球の外側)上部が黄で下部が白(結球の内側)、花径:2 cm、開花期:3月~4月、旬:冬、
用途:野菜として食用に、調理方法:白菜漬、鍋野菜、炒め物、など。