ナズナCapsella bursa-pastoris ポスト 花名ナズナ学名Capsella bursa-pastoris別名ペンペングサ, 薺, ぺんぺん草原産地東欧州、小アジア開花場所野原・畦道開花期2月, 3月, 4月, 5月, 6月 ナズナとはナズナ(薺、学名:Capsella bursa-pastoris)は東ヨーロッパ、小アジア原産で、アブラナ科ナズナ属の越年草です。現在、全世界の温帯地域にはびこっています。 花はアブラナ科特有の十字形をしており、散房花序に白い小花を付けます。荒れ地や道端、田畑、空き地、庭等に生えています。花後に、平たい倒三角形の果実が成ります。根出葉は羽状で深い切れ込みがあります。葉形は成長段階により匙形、尖った羽状、長披針形に変わります。 1月7日の七草粥に食べられる「春の七草」の一つです。 春の七草には、 セリ(芹、学名:Oenanthe javanica )、 ナズナ(薺、学名:Capsella bursa-pastoris)、 ハハコグサ(母子草、学名:Gnaphalium affine)、 ハコベ(繁縷、学名:Stellaria neglecta)、 タビラコ(田平子、旧名:ホトケノザ)、 スズナ=カブ(蕪、学名:Brassica rapa var. glabra)、 スズシロ=ダイコン(大根、学名:Raphanus sativus) があります。 ナズナは他の草と違って、日常で野菜として食べることはありません。七草粥の材として食べられる他、民間療法で利尿や解熱の緩和効果があるとされます。 同じアブラナ科に、豆軍配薺があり、果実形は平たい円形で先端が窪み軍配のように見えます。 ナズナを詠った俳句 一とせに 一度摘まるる 薺かな 作者:芭蕉 一般名:ナズナ(薺)、学名:Capsella bursa-pastoris Medicus、 別名:ペンペングサ(ぺんぺん草)、Shepherd's purse、分類名:植物界被子植物真正双子葉類アブラナ目アブラナ科ナズナ属、原産地:東ヨーロッパ、小アジア、生息分布:全世界の温帯地域、草丈:20〜40cm、葉形:ロゼット状、葉形:披針形、葉縁:鋸歯有り、花色:白、花序:散房花序、開花期:2月-6月。目アブラナ科アブラナ属ナズナ種ナズナ花のタイプ放射相称花花序散房花序花冠4弁花葉形披針形葉縁鋸歯状生活型越年草花の色白葉の色緑実の色緑高さ20.0 ~ 40.0 cm花径0.2 ~ 0.4 cm ランダムな花カンザキジャノメギクコウホネハナモモ・テルテシロディクソニア・アンタルクティカ梅 故郷錦ティフォノドルム・リンドレイアヌム