カトレア・トリアナエ|コロンビアの国花

Cattleya trianae

国花:コロンビア

  • カトレア・トリアナエ|コロンビアの国花
  • カトレア・トリアナエ|コロンビアの国花
  • 花名
    カトレア・トリアナエ|コロンビアの国花
  • 学名
    Cattleya trianae
  • 別名カトレア・トリアナエ, Flor de Mayo
  • 原産地コロンビア
  • 開花場所温室, 海外
  • 開花期1月, 2月, 12月
  • 花言葉優雅な女性

カトレア・トリアナエ|コロンビアの国花とは

カトレア・トリアナエ(学名:Cattleya trianae)は、コロンビア原産で、ラン科カトレア属の非耐寒性多年草です。1936年にコロンビアの国花に選定されました。コロンビアは標高が高く一年の大半を霧で覆われておりこの蘭も海抜1200mの環境にあり樹木に着生します。
コロンビアは赤道近くに位置した熱帯・亜熱帯の高地であり、日照時間が長いことや昼夜の寒暖差が大きいので一年中花の栽培がおこなわれています。原地では5月でも咲いているので「Flor de Mayo(5月の花)」や「Lilio de mayo(5月の百合)」とも呼ばれます。
草丈30 cm程で、葉は長楕円形で、全縁です。花は直径10~15 cmで強い芳香があります。花弁は幅の広く花色は基本的にピンクですが、白花(C. trianaei var. semialba)もあります。唇弁は筒状で濃い色をしています。
属名の「Cattleya」は、英国のラン収集家「William Cattley」氏への献名、種小名の「trianae」は、コロンビアの植物学者「José Jeronimo Triana(ホセ・ヘロニモ・トリアナ)」博士に由来します。コロンビアの国花を決めるとき、唇弁色が国旗の黄色、青、赤の3色だったので選定されました。

一般名:カトレア・トリアナエ、学名:Cattleya trianae、又名:Flor de Mayo(5月の花)、分類名:植物界被子植物単子葉類キジカクシ目ラン科カトレア属、原産地:コロンビア、草丈:30 cm、葉形:長楕円形、葉質:皮質、葉身長:30cm、花弁色:ピンク(基本種)・白花(C. trianaei var. semialba ‘Trenton’ など)、唇弁色:濃桃色、花:芳香あり、花径:15~20 cm、開花期:12月~2月(日本)、原産地(通年)。


  • キジカクシ
  • ラン
  • カトレア
  • カトレア・トリアナエ
  • 花のタイプ
    左右相称花
  • 花序
    散形花序/傘形
  • 花冠
    ラン形
  • 葉形
    長楕円形
  • 葉縁
    全縁
  • 生活型非耐寒性多年草の着生蘭
  • 花の色桃 白
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ30.0 ~ 30.0 cm
  • 花径10.0 ~ 15.0 cm

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