ポンカン

Citrus reticulata var poonensis

花名
ポンカン
学名
Citrus reticulata var poonensis
別名ponkan, サンタラ
原産地インド
開花場所果樹園
開花期5月, 6月
花言葉花言葉は「純潔」、果物言葉は「豊かな感受性」

ポンカンとは

ポンカン（椪柑、凸柑、学名：Citrus reticulata var poonensis）は、インド原産で、ミカン科ミカン属の常緑低木・果樹です。果梗部（頸部）が凸（突き出て）、果頂部（臀部）が凹（へこんで）おり、ヘタに放射状の溝があります。ポンカンという名前は、原産地インドの都市Poona（ポーナ）と柑橘の柑からの合成語です。果実はミカン程の大きさで、皮は橙色をしており、果肉は多汁で香があり、甘酸っぱく美味しいです。外皮を剥いて、果肉を包む白い内皮と袋（じょうのう）は柔らかく渋みがないのでそのまま食べられます。ポンカンの収穫は12月に行い、その後、1ヶ月ほど予措（よそう）処理を行ないます。これは皮に含まれる水分の調整を行い腐敗防止とし、追熟して食べ頃になる時期を待ってから出荷するためです。日本では、鹿児島、愛媛、熊本、高地、大分など、九州と四国で作られます。果実が角張って腰高で、大玉の高梢（こうしょう）系と、蜜柑のように平べったく小玉で味が濃厚な低梢系の2系統があります。

一般名：ポンカン（椪柑）、学名：Citrus reticulata var poonensis、又名：ponkan、サンタラ（Suntara、Santra）、分類名：植物界被子植物綱双子葉植物綱ムクロジ目ミカン科ミカン属マンダリンオレンジ C. 種ポンカン変種、原産地：インド、分布：日本、中国、東南アジアなど温暖地方で水捌けの良い場所、樹高：2 ～4 m、花色：白、紅、花径：3 cm、花弁数：5、開花期：5月～6月、果皮色：橙、収穫期：12月、出荷時期：1月。　