ハイブリッドハナミズキステラピンク

Cornus x rutgan

  • ハイブリッドハナミズキステラピンク
  • ハイブリッドハナミズキステラピンク
  • 花名
    ハイブリッドハナミズキステラピンク
  • 学名
    Cornus x rutgan
  • 別名ラトガーズ・ハイブリッド, rutgers , Cornus rutgan, Stellar Pink, Hybrid 花水木, 花水木
  • 原産地交雑種(北米原産)
  • 開花場所
  • 開花期5月, 6月

ハイブリッドハナミズキステラピンクとは

ハイブリッドハナミズキ(Hybrid 花水木、学名:Cornus x rutgers )は、ハナミズキの園芸品種で、ミズキ科ミズキ属の耐寒性・耐病性落葉低高木です。アメリカ のニュージャージー州立大学ラトガーズ教授 が、ハナミズキと{{ヤマボウシ}}(山法師、学名:Cornus japonica var. chinensis}}を交配・育苗したハイブリッド・ハナミズキです。これは、ステラシリーズ(Stellar series)と呼ばれます。ステラシリーズは登録商標化されており、各品種は米国特許出願中か、米国植物特許取得済みです。ハイブリッドにすることで、樹形が整い、成長が早くなり、沢山の花を咲かせ、耐病性(ハナミズキの弱点のうどん粉病を克服)、耐寒性・耐陰性が高まりました。ステラピンク(Stellar Pink、学名:Cornus x 'Rutgan')は花色(実際は苞色)が桃色の品種で、薄桃色のハナミズキと白花のヤマボウ(C. japonica var. chinensis)を交配したものです。春~夏に、白色地に薄桃色をぼかしたような花(苞)を咲かせ秋に紅葉します。花弁のように見えるものは丸い総苞で隣と少し重なります。本当の花は中央にある地味な黄色い塊です。街路樹や庭木、記念樹などに利用されます。品種には、下記のものがあります。

●スカーレット・ファイア(Scarlet Fire、学名:Cornus kousa 'Rutpink'):濃桃紫色で苞は重ならず先端が尖り、葉は暗緑色の品種
●ロージーティーカップ(Rosy Teacups、学名: Cornus kousa x C. nutallii):薄紅で多花、花持ちが良く、ー23°Cにも虫害にも強い品種
●バージンステラピンク(Variegated StellarPink、学名:Cornus x 'Rutgan'):ステラピンクの突然変異で苞周囲にマーカーが有り葉縁が白い品種
●オーロラ(Celestial Aurora、学名:Cornus x 'Rutban'):苞が丸く隣と重なり白地に緑色をぼかした品種
●コンストレーション(Constllation、学名:Cornus x 'Rutcan'):苞間隔が空いた白いナズナのような花で大輪を咲かせる品種
●セレスティアル(Celestial、学名:Cornus x 'Rutdan'):花(苞)は咲き始めはハート形の深いカップ型白花ですが成木すると薄黄色になる品種
●ルースエレン(Ruth Ellen、学名:Cornus x 'Rutlan'):遅咲きで白花を多数咲かせる品種
●スターダスト(Stardust、学名:Cornus x 'Rutfan' ):小輪多花の白花品種

一般名:ハイブリッドハナミズキ (Hybrid花水木)、学名:Cornus x rutgers、品種:ステラピンク('Stellar Pink'、学名:Cornus x Rutgan)、分類名:植物界被子植物真正双子葉類ミズキ目ミズキ科ミズキ属、別名:ラドガーズ・ハイブリッド、ハナボウシ、原産地:北米東部、分布:北海道~沖縄までの日本、生活型:落葉性低高木、樹高:2~10m、単葉、葉序:対生、葉縁:全縁、葉形:卵形か広卵形、花形(実際は総苞片):4弁花で総苞片の先端がへこむ、花色(実際は総苞片):桃、花径(実際は総苞片):5~10cm、開花期:5~6月、本当の花序:頭状花所、本当の花の形:4弁花、本当の花の花径:0.5cm、本当の花の色:黄緑、果実タイプ:核果(複合果)、果実色:赤。


  • ミズキ
  • ミズキ
  • ミズキ
  • ハナミズキ
  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    複集散花序
  • 花冠
    4弁花
  • 葉形
    卵形
  • 葉縁
    全縁
  • 生活型耐寒性・耐病性落葉低高木
  • 花の色
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ200.0 ~ 1000.0 cm
  • 花径5.0 ~ 10.0 cm

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