マルメロCydonia oblonga ポスト 花名マルメロ学名Cydonia oblonga別名marmelo, Cydonia oblonga, セイヨウカリン原産地中央アジア、コーカサス地方開花場所庭, 果樹園開花期4月, 5月花言葉「魅力、幸福」 マルメロとは9月14日の誕生花マルメロ(marmelo、学名: Cydonia oblonga)は中央アジア、コーカサス地方原産でバラ科マルメロ属の落葉小高木又は灌木、果樹です。 英名では、クインス (quince)、バラ科カリン属のカリン(花梨、学名:Pseudocydonia sinensis)と似ているので、別名でセイヨウカリン(西洋花梨)とも呼ばれます。和前の由来は、ホルトガル語の「marmelo」から。 樹高は2~8mです。葉は長さ6~11 cmの卵形~楕円形で、葉裏に白い軟毛が生え、葉縁は全縁で、互生して付きます。 花は葉が出た後の4~5月中旬に白地の一部に紅色が入るほぼ白地で花径4~5cmの五弁花を咲かせます。花梗や萼に毛があります。秋に成る果実は偽果( accessory fruit、附果)で、直径6~7 cmの梨形をしています。果実は未成熟時は青く白毛がありますが、成熟すると黄色くなります。果尻にヘタがあります。カリンより柔らかいので生食できますが、味が無いので、ママレードや果実酒に加工して食用とします。味は甘酸っぱい。 カリンとマルメロの違い カリン(花梨、学名:Pseudocydonia sinensis)は、バラ科マルメロ属のマルメロ(marmelo、学名: Cydonia oblonga)と似ています。カリンの学名は、Pseudocydonia sinensis(プセウドキドニア)であり、属名は「Pseudo-(偽の)」+「cydonia(マルメロ属の)」となり、「偽マルメロ属の」という意味があります。似ている点は、同じバラ科であること、熟した果実が黄色く芳香があり砂糖漬けや果実酒に加工して食用となることです。違う点を以下に比較します。 ●果実 カリンの果実は楕円形で果皮は無毛(左) マルメロの果実は梨形で果皮に綿毛有り(右) ●葉縁 カリンの葉縁には鋸歯有り(左) マルメロの葉縁は滑らか(全縁)(右) ●樹皮 カリンの樹皮は滑らかで茶褐色、表皮は剥がれ雲紋状跡有り(左) マルメロの樹皮は灰褐色でゴワゴワ(右) 花言葉 マルメロの花言葉は「魅力」「幸福」です。 一般名:マルメロ(marmelo)、学名: Cydonia oblonga、又名:セイヨウカリン、分類名:植物界被子植物真正双子葉類バラ目バラ科マルメロ属マルメロ種、原産地:中央アジア、コーカサス地方、樹高:2-8 m、葉柄長:1cm、単葉、葉形:卵形~楕円形、葉長:6~11 cm、葉縁:全縁、葉序:互生、開花期:4~5月中旬、花色:白地に紅がさす(ピンク)、花径:4~5 cm、果実形:梨形、果実径:6~7 cm、黄熟期:9~10月、果皮:綿毛有り、果実の芳香:有、用途:成熟した果実をママレード、果実酒。目バラ科バラ属マルメロ種マルメロ花のタイプ放射相称花花序単頂花序花冠5弁形葉形卵形葉縁全縁生活型落葉小高木又は灌木、果樹花の色桃 白葉の色緑実の色黄高さ200.0 ~ 800.0 cm花径4.0 ~ 5.0 cm ランダムな花シロバナノヘビイチゴネモフィラ インシグニスブルー 椿 '客星'アニスヒソップキクイモシロバナオダマキ