ウラシマソウArisaema urashima ポスト 無限花序(花は下から上へ咲く),肉垂花序,蛇名,毒草花名ウラシマソウ学名Arisaema urashima別名ヘビクサ, 浦島草, 蛇草, Arisaema urashima, cobra lily Urashima原産地日本開花場所野原・畦道開花期3月, 4月, 5月花言葉注意を怠るな ウラシマソウとはウラシマソウ(浦島草、学名:Arisaema urashima)は、サトイモ科テンナンショウ属の耐寒性・非耐乾性・多年草(宿根性)の野草です。林の木陰等に自生します。葉茎の先端に10数枚の小葉を鳥足状に出します。春に、花茎から、仏炎苞に包まれた肉穂花序をつけます。花序は多数の蕊から出来ています。雌雄異株で、雄花は雄蕊だけ、雌花は雌蕊だけから作られており、どちらにも花弁はありません。小型の花序に雄花を咲かせ、大型の肉垂花序に雌花を咲かせます。虫が交配に関わる虫媒花です。雌花は秋に雌蕊が開花した後、粒々がある赤い果実をつけます。果実は有毒で食べられません。 花序の先端から60cm程の長い紐状突起物を出すのが特徴で、これは浦島太郎(Taro Urashima)の釣り糸に例えられて和名の浦島草と名付けられました。 同属にユキモチソウ(雪餅草)」や、マムシグサ(蝮草)があり、特にマムシグサと似ています。 ■ユキモチソウ、ウラシマソウ、マムシグサ ウラシマソウ(浦島草)左、 ユキモチソウ(雪餅草) 中央、 マムシグサ(蝮草)右 異科植物(サトイモ科ハンゲ属)ですが、日本~中国原産の多年草、カラスビシャク(烏柄杓、学名:Pinellia ternata)とも似ています。 一般名:ウラシマソウ(浦島草)、学名:Arisaema urashima、分類名:植物界被子植物単子葉類オモダカ目サトイモ科テンナンショウ属ウラシマソウ種、別名:ヘビクサ(蛇草)、アリサエマ・ウラシマ、草丈:30〜50 cm、葉形:鳥足状・狭卵形、葉縁:全縁、葉色:暗緑色、仏炎苞色:紫色・緑色、仏炎苞形:長い筒状で先端に蓋有り、雌雄異株、花序の種類:無限花序(花は下から上へ咲く)、花序:〇肉垂花序、花弁:無し、雄花:雄蕊のみ、雌花:雌蕊のみ、開花期:3月〜5月、種子形:0.5 cm。目オモダカ科サトイモ属テンナンショウ種ウラシマソウ花のタイプ放射相称花花序肉穂花序花冠花びら無し葉形倒卵形葉縁全縁生活型宿根草花の色紫葉の色緑実の色赤 黄高さ30.0 ~ 50.0 cm花径0.5 ~ 0.5 cm ランダムな花ムラサキハナナノリウツギサツキオオバキリンヤエヤマヤシヤブミョウガ