カンランCymbidium kanran ポスト らんまん植物,野草,自生ラン,シュンラン属花名カンラン学名Cymbidium kanran別名春蘭, Noble Orchid, 日本春蘭, 東洋蘭原産地日本、中国南部、台湾、朝鮮済州島開花場所温室, 低山開花期1月, 10月, 11月, 12月花言葉「熱意」や「勝利」 カンランとはカンラン(寒蘭、学名:Cymbidium kanran)とは日本、中国南部、台湾、朝鮮済州島原産でラン科 シュンラン属の地生蘭です。本州(静岡県以西)、四国、九州、琉球列島の平野で広葉樹林の林床に生息します。球茎(偽球茎)から根を地中に伸ばし、線形の葉を地上に数枚と花茎を株立ちに出します。草丈は60~100 cmです。葉は線形で濃緑色、葉縁は全縁です。10月~1月に総状花序を伸ばし、1茎に3~15輪の花を咲かせます。花は3枚の萼片と3枚の花弁(2枚の側花弁と1枚の唇弁)から構成され、萼片は細く3方に開き、2枚の側花弁は細長く先が尖り、1枚の唇弁は小さく白~黄色地で赤い小班があります。花色が豊富で、緑系、桃系、赤花系、黄花系、白花系、青花系がありますが、標準的には緑色に赤い筋や暈しが入っています。花には芳香があります。東洋ランの1種で、高値取引されるたため、古くから過剰に採掘され、野生では絶命の危機にあります。 花名の由来 和名は寒い時期に花が咲くことに拠ります。属名の「Cymbidium」は、ラテン語の「cymbe(舟,ボート)+ eidos(形)」が語源で、唇弁の形が正面から見ると丸く窪んでいるのが舟底の形に似ていることに由来します。種小名の「kanran」は、和名の「カンラン」から。 カンランの種類 高知県のカンランは「土佐寒蘭」と呼ばれ、他に阿波寒蘭、紀州寒蘭、日向寒蘭、薩摩寒蘭、対馬寒蘭、肥前寒蘭などがあります。 カンランとシュンランの違い カンラン(Cymbidium kanran)とシュンラン(Cymbidium goeringii)は、シュンラン属の花なので、お互いによく似ています。違いは、カンランは一茎に数輪の花を咲かせるのに対し、シュンランは1茎に1輪しか花を咲かせないことです。 一般名:カンラン(寒蘭) ,学名:Cymbidium kanran、別名:ウオノホネヌキ、分類名:植物界被子植物単子葉類キジカクシ目ラン科 シュンラン属カンラン種、生活型:野生蘭、原産地:日本、中国南部、台湾、朝鮮済州島、生息分布:本州(静岡県以西)、四国、九州、琉球列島、生活環境:平野で広葉樹林の林床、草丈:60~100 cm、葉色:濃緑色、葉形:線形、葉長さ:40~60cm、葉幅:1cm、葉縁:全縁、開花期:10月~1月、1茎に咲く花数:3~15個、花色:緑系、桃系、赤花系、黄花系、素心系(白花系)、青花系、花径:5~7 cm、用途:鉢植え、特記:絶滅危惧IB類 (EN)(環境省レッドリスト)。目キジカクシ科ラン属シュンラン種カンラン花のタイプ左右相称花花序総状花序花冠ラン形葉形線形葉縁全縁生活型地生蘭,東洋ラン,野生蘭,山野草,野草,常緑多年草花の色赤 桃 青 緑 白葉の色緑実の色高さ60.0 ~ 100.0 cm花径5.0 ~ 7.0 cm ランダムな花トラマメヒボタンジャマイカ・ポインセチアイワザクラトウカエデアケビ