トウグミ
Elaeagnus multiflora var. hortensis
季節-夏
- 花名トウグミ
- 学名Elaeagnus multiflora var. hortensis
- 別名グミ, 茱萸, 唐茱萸
- 原産地日本
- 開花場所野原・畦道
- 開花期4月, 5月
- 花言葉「野生美」
トウグミとは
トウグミ(茱萸、とうぐみ、学名:Elaeagnus multiflora var. hortensis)とは、日本原産で、グミ科グミ属の落葉小高木「ナツグミ(夏茱萸、学名: Elaeagnus multiflora)」の変種です。別名で、カラグミやタワラグミ、英名で、Chinese Silver berryとも呼ばれます。枝に棘はありません。トウグミの葉は小さく楕円形で、葉表に銀色の星状毛があり、葉裏には銀色の鱗状毛が密生します。春~初夏に薄黄色の筒状の花似た萼を付けます。トウグミに花弁は無く、花のように見えるのは先端が4裂した筒形の萼です。夏に生食できる甘くて美味しい赤い果実が成ります。秋には黄葉します。花名にトウと付きますが日本原産の園芸品種です。
同じく夏茱萸(E. multiflora)の変種にダイオウグミ(学名:Elaeagnus multiflora var. gigantea、別名:ビックリグミ)があります。ダイオウグミは果実が非常に大きくなります。
一般名:トウグミ(学名:Elaeagnus multiflora var. hortensis)、分類名:植物界被子植物真正双子葉植物バラ目グミ科グミ属、原産地:日本、枝:棘が無い、別名:カラグミやタワラグミ、Chinese Silver berry、生活型:落葉広葉低木、樹高:200cm、葉形:惰円形~長楕円形、葉身長:3~8㎝、葉幅:1~3㎝、葉序:互生、花色(萼色):薄黄、開花期:4月〜6月、収穫期:7月、果実色:赤、果実径:3cm、果実食用適否:適、用途:食用、庭木、盆栽、薬用。