アサイー

Euterpe oleracea

花名
アサイー
学名
Euterpe oleracea
別名Assai, アサイイ, アサイーパーム, ワカバキャベツヤシ, BrazilianAcai
原産地アマゾン（ブラジル）
開花場所亜熱帯地域
開花期

アサイーとは

アサイー（Assai 、学名：Euterpe oleracea）とは、ブラジル・アマゾンの水辺に生息するヤシ科エウテルベ属ワカバキャベツヤシ種の常緑高木及びアサイーパーム（Assai palm）から採れる果実を指します。

植物としてのアサイーパーム（Assai palm）

樹高は25～30mとなり、樹形は細長、く1株から10数本の幹が生えます。雌雄同株です。葉は黄緑色で、葉形は短冊状、葉長さは2m程になります。花は橙色や紫色です。1本の木には房が3～4個成り、1房の重さは5Kgほどです。

アサイーの果実は食用に

果実は未成熟のときは青く、成熟すると黒紫色となります。房は球形または楕円形をした直径1cm程の小さな果実が多数密集して構成されます。実が成るまでの期間は、蒔種後約２年程で、８月～翌年２月に収穫されます。果実の内、種子が95％を占め、可食部は5％しかありません。絞った果汁は、ジュースや、酒、アイスクリーム、スムージー、ゼリー、サプリメントに利用されます。果汁に酸味や、甘み、芳香は殆どありません。

アサイーの栄養価

成分にポリフェノールや、食物繊維、カルシウム、鉄分が含まれます。ブラジルでは民間療法に役立てられてきました。一時期流行りましたが、薬効を阻害するということで高血圧の人には向かないとされているようです。

一般名：アサイー（Assai）、学名：Euterpe oleracea 、別名：BrazilianAcai、ワカバキャベツヤシ、アサイーパーム（Assai palm、植物）、アサイ、分類名：植物界被子植物単子葉類ヤシ目ヤシ科エウテルベ属ワカバキャベツヤシ種、原産地：アマゾン、生息環境：水辺、樹高：25～30m、幹直径10〜15cm、雌雄同株、幹：1株から14本の幹が生える、幹形：細長い、葉色：黄緑色、葉形：短冊状、葉長：2m 、房数/木：3～4房、重量/房：5Kg、果実色：青（未成熟）→黒紫色（成熟）、果実径：1cm、果実形：球状/楕円形、結実期間：蒔種後2年、収穫時期：8～2月、果実可食部：5％（種部：95％）、用途：果実や果汁をジュースや、酒、アイスクリーム、スムージー、ゼリー、サプリメントに利用、食味：酸味・甘み・芳香は殆ど無い、成分：ポリフェノール、食物繊維、カルシウム、鉄分、備考：アサイーパーム（Assai palm）とは植物のこと、アサイー（Assai）は果実。