ハテルマギリ

Guettarda speciosa

国花:マーシャル諸島、夜咲く花

  • ハテルマギリ
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  • ハテルマギリ
  • 花名
    ハテルマギリ
  • 学名
    Guettarda speciosa
  • 別名Guettarda speciosa, sea randa, 波照間桐, zebra wood, Haterumagiri
  • 原産地沖縄八重山諸島、東南アジア、インド、および豪州、太平洋諸島
  • 開花場所海岸
  • 開花期1月, 2月, 3月, 4月, 5月, 10月, 11月, 12月

ハテルマギリとは

ハテルマギリ(波照間桐、学名:Guettarda speciosa)は、沖縄八重山諸島、東南アジア、インド、および豪州、太平洋諸島原産でアカネ科ハテルマギリ属の熱帯性常緑低木です。マーシャル諸島の国花とされます。原産地では、海岸の林縁に自生します。幹は直立し高さ2〜 6m、幅1〜3 mで、樹皮は薄黄色です。葉は濃緑色で葉長15〜20 cm、葉幅10〜18 cmの長楕円形で明瞭な葉脈があります。葉縁は全縁で葉裏に毛が密集し、対生に付きます。10月~翌年5月に葉腋から集散花序を伸ばし、高杯形で先端が4~9裂する白または淡黄色の小花を数個咲かせます。花は夜に開花し芳香があり蛾を呼びます。花後の9月~翌年3月に、果実径2~3cmの扁球形をした液果が成り、熟すと茶色になります。果実の中に卵形の種子があり海に落下すると水に浮き、海流に乗って辿り着いた場所で根を出し繁殖します。また、オオコウモリが実を食べて種子を散布します。豪州などでは先住民が、樹木を護岸に、材をカヌーなどの木工用材や燃料に、葉を皿や、食料保存、民間薬に、花を香り付けに使用しました。


オリイオオコウモリ
ちょっと種類が違いますが同じオオコウモリの仲間です。
友情出演:沖縄諸島の固有亜種 
オリイオオコウモリ

一般名:ハテルマギリ(波照間桐)、学名:Guettarda speciosa、又名:Haterumagiri , sea randa、zebra wood、イガブサ、分類名:植物界被子植物真正双子葉類リンドウ目アカネ科ハテルマギリ属、樹高:2〜 6m、樹幅:1〜3 m、樹皮色:薄黄色、葉色:濃緑色、葉形:楕円形、葉長:15〜20 cm、葉幅:10〜18 cm、葉縁:全縁、葉裏:有毛、葉序:対生、花序:集散花序、花冠形:高杯形で先端が4~9裂、花色:白、淡黄色、芳香:有、花径:1cm、花筒長:1.5〜2 cm、花筒幅:0.3cm、花弁数:4~9枚、開花期:10月~翌年5月、開花時間:夜、結実期:9月~翌年3月、果実型:液果、果実形:扁球形、果実径:2~3cm、果実色:熟すと茶色、種子:果実の中に卵形の種子があり水に浮く、虫媒花:蛾により受粉、用途:護岸、食料保存、民間薬、 燃料、木工用材。


  • リンドウ
  • アカネ
  • ハテルマギリ
  • ハテルマギリ
  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    集散花序
  • 花冠
    杯形
  • 葉形
    長楕円形
  • 葉縁
    全縁
  • 生活型熱帯性常緑低木
  • 花の色薄黄 白
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ200.0 ~ 600.0 cm
  • 花径1.0 ~ 1.0 cm

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