クコ

Lycium chinense

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  • 花名
    クコ
  • 学名
    Lycium chinense
  • 別名Chinese matrimony vine, Chinese desert thorn, Goji berry, 枸杞
  • 原産地中国
  • 開花場所植物園, 鉢花
  • 開花期7月, 8月, 9月
  • 花言葉「誠実」「過去を水に流す」「お互いに忘れよう」

クコとは

杏仁豆腐や中華薬膳でお馴染みの赤い実「クコ」

クコ(枸杞、学名:Lycium chinense)とは、中国原産のナス目ナス科クコ属の落葉低木です。日本全国の河原や、田畑に自生します。
別名で、Goji berry(ゴジベリー)、Chinese matrimony vine、Chinese desert thorn、Lycium chinenseと呼ばれます。

樹高は1m程で、幹は細く1cm程で、束状に上に伸びると同時に地上を匍匐します。 枝には稜と棘が有ります。
7~9月、花径1 cm程の漏斗状で先端が5裂した小さな紫色の花を咲かせます。
8~11月に直径1 cm程の赤い卵形~楕円形の液果が成ります。果実の中には、10~20個の種子が入っています。
果実にはナスに付いてるような紫色のヘタがあります。

成熟した果実「クコノミ」は滋養強壮効果があるとされ、 ドライフルーツや、蒸し物や煮物、白粥に入れて薬膳料理としたり、
酒に漬け込んでクコ酒にされます。若葉はお浸しやクコ飯に、根皮は漢方薬用に、枝に棘が多いので生垣に使われます。


クコの一生


クコの花クコの実クコの実杏仁豆腐
左から、クコの花 → 赤い果実 → 乾燥クコの実 → 杏仁豆腐
の上に載ったクコの実(赤いもの)


クコの花言葉


「誠実」「過去を水に流す」「お互いに忘れよう」


クコの花名の由来


「枸杞(クコ)」と言う名前は、枝に棘があるので「棘(ク))、枝が「カワヤナギ(杞)」に似ているので「杞(コ)」と付けられたようです。
属名の「Lycium」(リシウム)」は、 中央アジアの Lycia (リシア)に生えていた刺の多い木「lycion(リシオン)」の名前に由来します。
種小名の「chinense」は「中国の」と言う意味です。


一般名:クコ(枸杞)、
学名:Lycium chinense、
分類名:植物界被子植物真正双子葉類ナス目ナス科クコ属、
別名:Goji berry(ゴジベリー)、Chinese matrimony vine、Chinese desert thorn、Lycium chinense、
原産地:中国、生息分布:日本全国、環境:河原、田畑、
生活型:落葉低木、
樹高:100~200 cm、樹径:1 cm、 樹形:束状に伸びると同時に匍匐、 枝:稜有、棘有、
葉序:束生、葉身長:4 cm、葉幅:15 cm、葉色:緑、葉形:楕円形~披針形、葉縁:全縁
開花期:7~9月、合弁花、花径:1 cm、漏斗状で先端が5裂、花色:薄紫色、
萼形:釣鐘形で5裂、萼(ヘタ)色:紫色、
結実期:8~11月、果実径:1 cm、果実形:卵形~楕円形、果実色:赤、果実型:液果、種子数:10~20、
用途:食用や薬用(果実や葉)、漢方薬(根皮)、生垣。

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かぎけん | 果物図鑑
杏仁豆腐や中華薬膳でお馴染みの赤い実「クコ」かぎけん花図鑑 花日記2024年8月1日(木)


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  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    単頂花序
  • 花冠
    漏斗形/トランペット形
  • 葉形
    楕円形
  • 葉縁
    全縁
  • 生活型落葉低木
  • 花の色
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ100.0 ~ 200.0 cm
  • 花径1.0 ~ 1.0 cm

ランダムな花