ニクズクMyristica fragrans ポスト 花名ニクズク学名Myristica fragrans別名Myristica fragrans, Nutmeg, ナツメグ, 肉荳蔲, ミリスティカ・フレグランス原産地モルッカ諸島開花場所果樹園開花期7月 ニクズクとはニクズク(肉荳蔲、学名: Myristica fragrans)は、モルッカ諸島原産で、ニクズク科ニクズク属の熱帯性常緑高木です。成長が遅く種蒔きから開花までに7~8年掛かります。花はクリーム色で、花径は0.7 cm、坪型で先端が3浅裂します。開花後約6か月で果実が成熟して割れ、中に赤い網目状の薄皮に包まれた種子が見えます。種子はナツメグ(Nutmeg)、薄皮はメース(mace)と呼ばれ、香辛料の主原料となります。ナツメグは種子の仁や種全体を乾燥させて挽いて使います。メース(mace)は赤い薄皮(仮種皮)を乾燥させて使用します。料理の臭み消しや、焼き菓子の香り付け、薬効(消化、解熱、沈静効果)に使われます。ちなみに、ナツメグ、クローブ、胡椒は世界の三大スパイス、ナツメグ、クローブ、胡椒、シナモンは世界四大スパイスとされます。但し、生の肉荳蔲は有毒で精神錯乱を引き起こす恐れがあるので食べてはいけない。 一般名:ニクズク(肉荳蔲)、学名: Myristica fragrans、又名:ミリスティカ・フレグランス、分類名:ニクズク科ニクズク属ニクズク種、生活型:熱帯性常緑小高木、雌雄異株、樹高:5~10 m、葉長:4~8 cm、葉形:楕円形、葉長:5-7 cm、葉色:緑、葉序:互生、葉柄:1 cm、雄花序形:円錐花序、雌花序形:単頂、釣鐘型、花色:クリーム色、花冠形:坪型で先端が3浅裂、花径:0.6~0.8 cm、花長:1 cm、開花期:7月、果実色:黄色、果実形:梨形、果実径:3.5~5 cm、用途:ナツメグ(Nutmeg)、やメース(mace)の香辛料。目モクレン科ニクズク属ニクズク種ニクズク花のタイプ放射相称花花序単頂花序花冠壺形葉形楕円形葉縁全縁生活型熱帯性常緑小高木花の色葉の色緑実の色緑高さ500.0 ~ 1000.0 cm花径0.6 ~ 0.8 cm ランダムな花ウツボグサシロアミメグサシトロンナリヒラダケサクラジマダイコンシマオオタニワタリ