ニホンズイセン
Narcissus tazetta var. chinensis
分類記号 8W-Y
- 花名ニホンズイセン
- 学名Narcissus tazetta var. chinensis
- 別名日本水仙, 日本寒水仙, 寒咲き日本スイセン, スイセン, 水仙, フサザキスイセン
- 原産地スペイン、ポルトガルの地中海沿岸とアフリカ北部
- 開花場所海岸
- 開花期1月, 2月, 12月
ニホンズイセンとは
1月3日, 1月4日の誕生花
ニホンズイセン(日本水仙、学名:Narcissus tazetta var. chinensis)は、スペイン、ポルトガルの地中海沿岸とアフリカ北部原産で、ヒガンバナ科スイセン属の耐寒性多年草(球根植物)です。日本水仙と言いますが、原産地は地中海沿岸で、日本へは中国南部を経由して渡日しました。関東以西から九州で暖地の海岸線に自生します。葉茎は緑色で細長く厚みがありショウブの葉を小さくした形をしています。日本で水仙と言えばこの花です。12月~翌年2月に、芳香のある盃状の小花を咲かせます。花被片6枚の内、外側に萼が3枚、内側に花弁が3枚あります。花の中心にある橙色の筒状のものは副花冠です。繁殖は球根で行います。全草、特に球根に毒があるので、食べると危険です。 伊豆下田の爪木崎、兵庫県淡路市、福井県越前海岸などが群生地として知られます。
分類記号は「8W-Y」。「分類番号」(分類8の房咲き「タゼッタ系スイセンTazetta Daffodil Cultivars )+「花弁の色」(W:白)+「副冠(カップ)の色(Y:黄)」。
一般名:ニホンズイセン(日本水仙) 、学名:Narcissus tazetta var. chinensis(ナルシッサス) 、別名:日本寒水仙、寒咲き日本スイセン、スイセン(水仙)、フサザキスイセン(房咲き水仙)、分類名:植物界被子植物真単子葉植物網キジカクシ目ヒガンバナ科スイセン属ニホンズイセン種、原産地:地中海沿岸→中国南部→日本、分布:関東以西~九州、環境:暖地の海岸線、草丈:30cm、葉序:互生、花色:黄と白、雌蕊:1本、雄蕊:6本、開花期:12~翌2月、花径:3cm。