ハカマオニゲシ

Papaver bracteatum

  • ハカマオニゲシ
  • ハカマオニゲシ
  • 花名
    ハカマオニゲシ
  • 学名
    Papaver bracteatum
  • 別名罌粟, 袴鬼罌粟
  • 原産地イラン(ペルシャ)
  • 開花場所特定の地域
  • 開花期5月, 6月
  • 花言葉忘却

ハカマオニゲシとは

栽培禁止のケシ「ハカマオニゲシ」

ハカマオニゲシ(袴鬼罌粟、学名:Papaver bracteatum)とは、イラン原産で、ケシ科ケシ属の多年生草本です。
麻薬原料となる植物なので、日本では栽培が禁止されているケシの一つです。
草丈は60~100 cmで、全草に硬い白毛が密生しています。
枝は分枝しません。
葉は濃緑色で、長さ20-25cmの楕円形で、羽状に切れ込みが入ります。

5~6月に、花茎先端に、深紅の4~6弁花で、花弁基部に黒紫職の斑点のある花を咲かせます。花は大きく直径9~12 cmあります。
花の真下に4-6枚の苞葉があり、それを袴に見立てて花名が付いています。蕾の毛は寝ています。

ハカマオニゲシ(袴鬼罌粟、学名:Papaver bracteatum)は、オニゲシ(鬼罌粟、学名: Papaver orientale )と似ています。

●ハカマオニゲシ(袴鬼罌粟、Papaver bracteatum)
花色:深紅、花弁基部:黒紫色斑苞葉:有、蕾の毛:伏す

●オニゲシ(鬼罌粟、 Papaver orientale )
花色:橙色、花弁基部:黒紫色斑無し、苞葉:無?、蕾の毛:立つ

■栽培禁止のケシ
ーPapaver somniferum(ソムニフェルム種)のケシ
渥美罌粟(学名:Papaver setigerum)(セティゲルム種)
―ハカマオニゲシ Papaver bracteatum (ブラクテァツム種)

一般名:ハカマオニゲシ(袴鬼罌粟)、
学名:Papaver bracteatum、英名:Iranian poppy、
分類名:植物界被子植物真正双子葉類ケシ目ケシ科ケシ属ハカマオニゲシ種、
原産地:イラン、 生活型:多年生草本、
草丈:60~100 cm、
全草:硬い白毛が密、分枝しない、
葉色:濃緑色、葉形:楕円形で羽状に切れ込む、葉長さ:20-25cm、
開花期:5~6月、花径:9~12 cm、花弁数:4~6枚、花序形:頂生、花色:深紅で花弁基部に黒紫職の斑点、
花の真下に4-6枚の苞葉がある、蕾の毛は寝ている、
果実型:蒴果、果実形:無毛の倒卵形、
注記:栽培禁止のケシの一つ。

■関連ページ
ハカマオニゲシ(袴鬼罌粟、学名:Papaver bracteatum)


  • キンポウゲ
  • ケシ
  • ケシ
  • ハカマオニゲシ
  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    単頂花序
  • 花冠
    杯形
  • 葉形
    羽状形
  • 葉縁
    鋸歯状
  • 生活型多年生草本、麻薬原料植物
  • 花の色
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ60.0 ~ 100.0 cm
  • 花径9.0 ~ 12.0 cm

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