ツタ
紅葉 愛が一杯
- 花名ツタ
- 学名Parthenocissus tricuspidata
- 別名ナツヅタ, 蔦, 夏蔦, Japanese Ivy, Boston Ivy, モミジヅタ
- 原産地日本、朝鮮半島、中国
- 開花場所庭, 観葉植物
- 開花期6月, 7月
- 花言葉「永遠の愛」「結婚」
ツタとは
ツタ(蔦、学名:Parthenocissus tricuspidata)は日本、朝鮮半島、中国原産で、ブドウ科ツタ属の落葉蔓性木本です。
夏に花が咲くのでナツヅタ(夏蔦)や、葉が紅葉するのでモミジヅタ(紅葉蔦)、地面を錦に飾るのでジニシキ(地錦)、英名ではJapanese Ivy、 Boston Ivy、中国名は常春藤と呼ばれます。葉が変化した巻き髭状の吸盤で壁や樹木を這いながら伸長します。広卵形の葉には光沢があり3浅裂します。葉縁に疎らな鋸歯が有ります。夏に、短枝から集散花序を伸ばし黄緑色の小さな五弁花を咲かせます。秋に葉が紅葉し、小さな液果が成ります。似た植物にキヅタ属のアイビー(Ivy)と呼ばれるセイヨウキヅタ(西洋木蔦、学名:Hedera helixa)があります。蔦(P. tricuspidata)が紅葉するのに対し、西洋木蔦(H. helixa)は紅葉しません。
一般名:ツタ(蔦)、学名:Parthenocissus tricuspidata、別名:ナツヅタ(夏蔦)、モミジヅタ、ジニシキ(地錦)、Japanese Ivy、Boston Ivy、常春藤(中国名)、分類名:植物界被子植物真正双子葉類ブドウ目ブドウ科ツタ属、原産地:日本、朝鮮半島、中国、生息分布:日本全国、環境:木や外壁沿い、生活型:落葉つる植物、蔓長:10 m以上、樹皮:黒褐色、葉形:広卵形で3浅裂、葉身長:5~15 cm、葉幅:5~15 cm、葉縁:疎らな鋸歯、葉柄長さ:15 cm、葉序:互生、葉色:緑→紅葉(紅葉)、両性花、花序形:集散花序、花色:黄緑色、花径:0.2~0.3 cm、花弁数:5枚、雄蕊数:5、開花期:6月~7月、花の出る場所:葉腋、果実タイプ:液果、果実径:0.5~0.7 cm、果実形:球形、果実色:緑→黒紫色(秋に)、種子形:倒卵形、種子長:0.4 cm、結実期:秋、用途:外装用、盆栽、備考:昔、早春に蔓を切って樹液を溜め煮詰めて甘味料にした。季語:秋。