チカラシバPennisetum alopecuroides ポスト ヒッツキムシ,万葉集の草木花名チカラシバ学名Pennisetum alopecuroides別名ペニセツム, dwarf fountain grass, Chinese fountaingrass原産地東アジア~東南アジア開花場所野原・畦道開花期7月, 8月, 9月, 10月花言葉「信念」「気が強い」 チカラシバとはチカラシバ(力芝、学名:Pennisetum alopecuroides)は、東アジア~東南アジア原産で、イネ科チカラシバ属の多年草の雑草です。日本全国の道端や野原に群生します。草丈50~90 cmです。葉は、緑色で線形の長さ30-70 cm、葉幅は5-6 cmです。8月~10月に花茎先端から円柱状の長さ10~15 cmの花序を伸ばし、倒卵形をした長さ0.8cmの小穂を付けます。雌性先熟です。小穂は第1小花と第2小花から構成されます。穂の剛毛は紫がかった色か、緑色をしています。花穂(花序)は円柱状なのでブラシに似ています。11月~12月に頴果を成らせます。 ちょっと困った野草 木質化した細かい髭根が地中にしっかり定着し、強靭なので、抜くのが大変です。野原で子供が力芝を何本か結んで足に引っ掛けて喜んでいるような悪さに使われたりします。晩秋から秋に実が熟すと小穂が軸から外れ動物などに突き刺さり引っ付き虫となって遠くへ運ばれます。 万葉集 第11巻 2777号 作者: 作者不詳 題詞:(寄物陳思) 登場する草木:柴草=チカラシバ 原文 疊薦 隔編數 通者 道之柴草 不生有申尾 よみ 畳薦(たたみこも) へだて編(あ)む数(かず) 通はさば 道の芝草(しばくさ) 生(お)ひずあらましを 意味 薦(こも)を何回も編んで畳ができるほど あなたが私の元に何回も通われたなら 道の芝草(チカラシバ)も 生えたりしなかったでしょうに。 一般名:チカラシバ(力芝)、学名:Pennisetum alopecuroides(ペニセツム・) 、別名:ペニセツム、dwarf fountain grass、Chinese fountaingrass、分類名:植物界被子植物単子葉植物イネ目イネ科チカラシバ属チカラシバ種、原産地:東アジア~東南アジア、環境:道端や野原、生活型:多年草の雑草、草丈:50~90 cm、葉形:線形、葉長:30-70 cm、葉幅:5-6 cm、葉色:緑、花序形:円柱状、花序長:10~15 cm、小穂:倒卵形、小穂長さ:0.8cm、開花期:8月~10月、結実期:11月~12月、果実型:頴果、注記:ひっ付き虫の1種。目イネ科イネ属チカラシバ種チカラシバ花のタイプ放射相称花花序円錐/複総状花序花冠小穂葉形線形葉縁全縁生活型多年生草本の雑草花の色茶葉の色緑実の色高さ30.0 ~ 70.0 cm花径0.1 ~ 0.2 cm ランダムな花カマツカオオモクゲンジチューリップ ミセス・JT・シーパースチャイブヒダカミセバヤマツムラソウ