トベラ

Pittosporum tobira

花色変化

  • トベラ
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  • 花名
    トベラ
  • 学名
    Pittosporum tobira
  • 別名トビラノキ, 扉, 扉の木, Japanese Cheesewood
  • 原産地日本、台湾、韓国、中国
  • 開花場所野原・畦道, 庭, 海岸
  • 開花期4月, 5月, 6月

トベラとは

トベラ(扉、学名:Pittosporum tobir)は、日本、台湾、韓国、中国原産で、トベラ科トベラ属の耐乾燥性常緑低木です。トベラは、別科別属(バラ科シャリンバイ属)のシャリンバイ(車輪梅)を大きくしたような木です。海岸に自生しますが、公園や街路樹でも見られます。
葉は緑色で光沢があり、厚い皮質で、丸味を帯びたヘラ状、鋸歯は無く、乾燥に強く自生地に適合します。葉序は互生で、花の周囲では輪生を成します。雌雄異株です。雌株には発達した1本の雌蕊と退化した5本の雄蕊があります。雄株には発達した5本の雄蕊と退化した1本の雌蕊があります。
春〜梅雨に、集散花序を伸ばし白い小さな五弁花を咲かせます。
秋〜冬に、果実が成り、3裂して粘液に包まれた赤い種子が出来ます。赤い種子は成熟とともに黒色に変化します。トベラと言う名前は枝や葉に悪臭があること、節分あるいは除夜にイワシ(鰯)の頭と一緒に扉に刺して魔よけにしたことによります。


花色が変化する


トベラの花は時間の経過と伴い、白から薄黄色に変化します。


マサキとトベラの違い


赤い実の成るマサキ(正木、柾)と似ていますが、マサキは葉形が楕円形で、浅い鋸歯があり、果実が粘々しません。

一般名:トベラ(扉)、学名:Pittosporum tobira、別名:Japanese Cheesewood、分類名:植物界被子植物真正双子葉類セリ目トベラ科トベラ属、別名:トビラノキ、原産地:日本、台湾、韓国、中国、生息分布:関東以南、環境:海岸、樹高:2〜3m、葉形:ヘラ形、鋸歯:無し、雌雄異株、開花期:4月〜6月、花色:白→(時間の経過と共に)淡黄、花径:1cm、結実期:11月〜12月、果実形:球形、果実:1〜1.5cm、種子色:赤→黒(時間の経過と共に)。


  • セリ
  • トベラ
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  • トベラ
  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    集散花序
  • 花冠
    5弁形
  • 葉形
    へら形
  • 葉縁
    全縁
  • 生活型耐乾燥性常緑低木,芳香花
  • 花の色黄 白
  • 葉の色
  • 実の色赤 黒
  • 高さ200.0 ~ 300.0 cm
  • 花径1.0 ~ 1.0 cm

ランダムな花