ワカキノサクラ
Prunus jamasakura 'Humilis'
万葉集, 桜シリーズ9.山桜,ソメイヨシノの親,らんまん植物
- 花名ワカキノサクラ
- 学名Prunus jamasakura 'Humilis'
- 別名桜, ヤマザクラ, Prunus jamasakura, やまざくら, Cerasus jamasakura, わかきのさくら
- 原産地日本
- 開花場所低山, 盆栽
- 開花期4月
- 花言葉サクラ一般は「あなたに微笑む」「純潔」「高尚」
ワカキノサクラとは
ワカキノサクラ(稚木の桜、学名:Cerasus jamasakura 'Humilis')は、ヤマザクラ(山桜、学名:Cerasus jamasakuraの幼形開花型です。
牧野富太郎博士が1889年に郷里の高知県佐川町の尾川城で栽培されていたものを発見した山桜の1種で、種を蒔いて3年で開花したことから命名されました。
2008年には種が国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」に持ち込まれ、その種子から育った桜の木は「宇宙桜」として親しまれています。
2023年には、小惑星43803 1991RH2を発見した咳らがその惑星にワカキノサクラと命名し、国際天文学連合の小天体命名ワーキンググループ (Working Group for Small Bodies Nomenclature, WGSBN) に正式命名されました・
樹高2~4mで、4月中旬に中輪一重咲きの白い5弁花を咲かせます。花弁の縁は薄紅色です。盆栽などにされます。
一般名:ワカキノサクラ(稚木の桜、学名:Cerasus jamasakura 'Humilis'、シニニムス:Prunus jamasakura 'Humilis'、分類名:植物界被子植物真正双子葉類バラ目バラ科サクラ属ヤマザクラ種、樹高:2~4m、開花期:4月中旬、花弁数:5枚、花色:白(花弁の縁は赤い)→(その後、基部が僅かに帯紫色)、花の大きさ:中輪、花の咲き方:一重、用途:盆栽。
サクラの花径:小輪(約2.5cm以下)・中輪(約2.5~3.5cm)・大輪(約3.5~6cm)・極大輪(約6cm以上)