梅 鹿児島紅
梅シリーズ1.梅 鹿児島紅,梅・ウメ,花梅ー緋梅系-緋梅性
- 花名梅 鹿児島紅
- 学名Prunus mume 'kagoshimako'
- 別名カゴシマベニ, 鹿児島紅, kagoshimako, 梅, ウメ, ume, Prunus mume
- 原産地中国(栽培品種)
- 開花場所庭, 果樹園, 植物園, 公園, 園芸品種, 盆栽
- 開花期2月, 3月, 4月
梅 鹿児島紅とは
鹿児島紅(カゴシマコウ、学名:Prunus mume 'Kagoshimako')は、バラ科サクラ属の落葉小高木「ウメ(梅 、学名︰Prunus mume)」の栽培品種です。カゴシマベニとも呼ばれます。
樹高は3~6 mです。展葉前の2月~4月に、1節に1花を咲かせます。花は、濃紅色の八重で直径2~3 cmの中輪花を平開します。雄蕊の紅色が目立ちます。花後に径2~3 cmの球形をした核果が成り、黄熟します。同じ花梅ー緋梅系-緋梅性の「蘇芳梅(スオウバイ、学名:Prunus mume 'Suoubai')」と似ています。
違いは、
蘇芳梅ー花は2枚重ねで、黒っぽい濃紅色。
鹿児島紅ー花は3枚重ねで、明るい濃紅色。
●鹿児島紅:花梅ー緋梅系-緋梅性、花色:濃紅色、花径:中輪、開花期:2月中旬から3月上旬。
ここで、追加説明です。
花梅とは、
花の綺麗な梅は大体「花梅」です(中に例外はありますが)。
緋梅系とは、
花色は紅色(稀に白花もあり)で、葉は小さく、枝の切口は赤い。白花でも随が紅いものは含まれます。
緋梅性は3つある。
紅梅性
花色は明るい紅色。大盃、紅千鳥、東雲など
緋梅性
花色は濃紅色、矮小。鹿児島紅、黒雲、蘇芳梅、鈴鹿の関、緋梅、雛曇、緋梅、蓮休、など
唐梅性
花色は咲き始めは薄桃か紅色→咲き終わりは白。唐梅など
一般名:鹿児島紅(カゴシマコウ)、学名:Prunus mume 'Kagoshimako'、別名:カゴシマベニ、分類名:植物界被子植物真正双子葉類バラ目バラ科サクラ属、樹高:3~6 m、生活型:落葉小高木、葉形:卵形、葉序:互生、葉縁:鋸歯、開花期:2月~4月、花色:濃紅色、花径:2~3 cm(中輪)、花弁:八重咲き、平ら、波打たない、花の咲き方:平開、雄蕊色:紅色、花の咲き方:1節に1花、結実期:6月、果実型:核果、実色:黄、果実形:球形、果実径:2~3 cm、用途:観梅、果実収穫、盆栽。