ナギイカダ

Ruscus aculeatus

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  • 花名
    ナギイカダ
  • 学名
    Ruscus aculeatus
  • 別名Butcher's bloom, 梛筏, ルスクス, ルスカス, ルスクス・アクレアツス
  • 原産地地中海沿岸
  • 開花場所
  • 開花期3月, 4月, 5月

ナギイカダとは

ナギイカダ(梛筏、学名:Ruscus aculeatus)は、地中海沿岸原産でキジカクシ科ナギイカダ属の常緑小低木です。英名では、Ruscus aculeatus(ルスクス・アクレアツスやルスカス)とも呼ばれます。雌雄異株です。硬い葉のように見えるものは、枝が変化した葉状枝(ヨウジョウシ)です。葉は退化してありません。葉状枝の先端が尖って刺状になり、縦方向に重なって揃って付きます。葉の1枚毎に、中心部が紫で周囲が緑色の小花を咲かせます。 花後に小さな球形の実がなり、段々に赤く熟します。


ナギイカダ属の花


同属の花には、
・Ruscus aculeatus(ルスクス・アクレアツス、ナギイカダ)-葉状茎(葉のように見えるもの)の先端はとげ状で花は上面のみに付く。雌雄異株。
・Ruscus hypophyllum(ルスクス・ヒポフィラム、マルバルスカス)ー花束で人気のマルバルスカス(丸葉ルスカス、学名:Ruscus hypophyllum)。葉状茎は堅くなく先端はとげ状にならない。 
                                 花は葉状茎の両面、または上下いずれかに付く。
・Ruscus hypoglossum(ルスクス・ヒポグロッスム)ー葉状茎は堅くなく先端はとげ状にならない。花は葉状茎の上面のみに付く。


似た花


ハナイカダ(花筏、学名:Helwingia japonica)と似ています。


ナギイカダ(梛筏) の情報


一般名:ナギイカダ(梛筏) 、学名:Ruscus aculeatus(ルスカス、ルスクス) 、別名:Butcher's bloom、分類名:植物界被子植物門単子葉植物綱キジカクシ目キジカクシ科ナギイカダ属 、原産地:地中海沿岸、樹高:30〜60cm、葉長:2〜4cm、雌雄異株、開花期:3月〜5月、花色:中心部が紫で周囲は緑色、花径:0.2cm、結実期:7月~翌年2月、果実色:赤、果実形:球形、果実直径:0.5〜0.7cm。


  • キジカクシ
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  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    単頂花序
  • 花冠
    ユリ形
  • 葉形
    披針形
  • 葉縁
    全縁
  • 生活型常緑小低木
  • 花の色緑 紫
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ30.0 ~ 60.0 cm
  • 花径0.2 ~ 0.2 cm

ランダムな花