スエコザサ
Sasaella ramosa var. suwekoana
万葉集でよまれた草木,らんまん植物
- 花名スエコザサ
- 学名Sasaella ramosa var. suwekoana
- 別名寿衛子笹, suekozasa
- 原産地日本宮城県以西の固有種
- 開花場所低山
- 開花期
- 花言葉「ささやかな幸せ」
スエコザサとは
スエコザサ(寿衛子笹、学名:Sasaella ramosa var. suwekoana)は、日本固有種でイネ科アズマザサ属の(半)常緑多年生草本です。アズマザサ(東笹、学名:Sasaella ramosa)の変種です。
宮城県以西の山地に自生します。稈高は70〜200 cmで、稈径は0.5~0.8cmです。葉の表面には毛があり、裏面には軟毛があります。葉は緑色で葉身10cmの披針形です。
花はめったに咲かず、咲いた場合は葉腋から円錐花序を伸ばし花冠長1.3cmの花を咲かせます。用途は路地植えや壁芯の材料とされます。
スエコザサの特徴
葉は互生し、葉の縦半分が裏側に反り返のが特徴です。
スエコザサの名前の由来
牧野富太郎博士が仙台市で発見し、奥様の寿衛子さんの名前を付けました(但し、逝去後です)。
花言葉の由来
「ささやかな幸せ」
隈笹のデータ
一般名:スエコザサ(すえこざさ、寿衛子笹)、学名:Sasaella ramosa var. suwekoana、分類名:植物界被子植物門単子葉植物綱イネ目イネ科アズマザサ属スエコザサ種、原産地:日本、生息分布:宮城県以西、環境:山地の林縁、稈高:100〜200 cm、稈径:0.5~0.8cm、葉質:長い白毛(表面)、軟毛(裏面)、葉色:緑、葉形:披針形、葉身:10cm、葉序:互生、花序形:円錐花序、花冠長:1.3cm、開花期:ほとんど咲かない、用途:路地植え、垣根、稈や壁芯の用材、筍を食用に。
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