アキノキリンソウ
- 花名アキノキリンソウ
- 学名Solidago virgaurea var. asiatica
- 別名アワダチソウ, 泡立草
- 原産地日本~朝鮮半島
- 開花場所野原・畦道
- 開花期7月, 8月, 9月
- 花言葉天真爛漫
アキノキリンソウとは
アキノキリンソウ(秋の麒麟草、学名:Solidago virgaurea var. asiatica)とは、日本~朝鮮半島原産で、キク科アキノキリンソウ属の多年草です。
別名で、アワダチソウ(泡立草)、英名ではゴールデン・ロッドと呼ばれます。
日本では北海道、本州、四国、九州の日当たりの良い草原や河原、林縁に自生します。
草丈は30-80cmで茎は直立します。
葉はヘラ形で、互生して付きます。
9月-11月に、穂状花序を伸ばし、筒状花と舌状花から成る1.3cm程の黄色い小花を咲かせます。
花名の由来
アキノキリンソウ(秋の麒麟草、S. virgaurea var. asiatica)は、秋に咲く、キリンソウ(麒麟草、学名:Phedimus aizoonm var. floribundus )に似た花と言うことで付けられました。
アキノキリンソウ属の植物
アキノキリンソウ属の植物には、以下があります。共通点は黄色い頭花であり、筒状花は数個で、舌状花は5-7個あります。
アキノキリンソウ(Solidago virgaurea var. asiatica)
日本~朝鮮半島原産、草丈80cm以下、頭花径0.6cm-1cm(大き目)で花は疎らに付く、平地性、
ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草、学名:Solidago virgaurea subsp. leiocarpa)
日本、東北アジア原産、草丈80cm以下、頭花径0.6cm-1cm(大き目)で密に付く、アキノキリンソウの高山性、
セイタカアワダチソウ背高泡立草、学名:Solidago altissima
北米原産の外来種、別名でセイタカアキノキリンソウ、草丈100-200cm、頭花径0.3cm以下(小さ目)、鋸歯は10対以下、茎歯は有毛。
アキノキリンソウ属以外の植物
オオアワダチソウ(大泡立草、学名:Solidago gigantea var. leiophylla)はセイタカアワダチソウと似ていますが、オオアワダチソウ(大泡立草、S. gigantea var. leiophylla)の鋸歯は10対以上で、茎葉は無毛。
キリンソウ(麒麟草、学名:Phedimus aizoonm var. floribundus )はベンケイソウ科キリンソウ属の多肉植物で星形の花を咲かせる。
ブタクサ(豚草、学名:Ambrosia artemisiifolia)はキク科ブタクサ属の風媒花で花粉症の原因となる。
一般名:アキノキリンソウ(秋の麒麟草)、
学名:Solidago virgaurea var. asiatica
別名:アワダチソウ(泡立草)、ゴールデン・ロッド
分類名:植物界被子植物真正双子葉類キク目キク科アキノキリンソウ属アキノキリンソウ種、
原産地:日本~朝鮮半島、生息分布:日本では北海道、本州、四国、九州、生活環境:日当たりの良い草原や河原、林縁、
草丈:30-80cm、茎:直立、
葉序:互生、葉形:へら状、
開花期:9月-11月、花序形:穂状花序、花冠形:頭花(筒状花、舌状花)、小花径:1.3cm、花色:黄色。