ムレチドリ
花名に鳥が付く花,
- 花名ムレチドリ
- 学名Stenoglottis cv. (fimbriata×longifolia)
- 別名群千鳥, ウズラバムレチドリ, 鶉葉群千鳥
- 原産地南アフリカ
- 開花場所温室, 特定の地域
- 開花期9月, 10月, 11月
- 花言葉「身近な幸せ」
ムレチドリとは
和名の一部に「鳥名が付く花」です。
ムレチドリ(群千鳥、Stenoglottis cv. (fimbriata×longifolia)とは、南アフリカ原産で、ラン科ステノグロティス属の「ステノグロティス」の非耐寒性常緑多年草である「フィンブリアータ種(S. fimbriata)」と「ロンギフォリア種(S. longifolia)」との種間交雑種です。
別名で「ウズラバムレチドリ(鶉葉群千鳥)」と呼ばれるのは、葉に鶉の模様のような黒点が入ることに拠ります。
草丈は15~30cmです。
葉はロゼット状で、葉色は、上述したように、緑地に鶉の卵のような黒点が入り、
葉身長は10-20cmの槍形で、葉縁には波状鋸歯があり、互生して付きます。
9月~10月に、花茎先端から20cmほどの総状花序を伸ばし、ラン形で花径1~1.2cmの千鳥に似たピンクの小花を15~20個程付けます。
唇弁は細長く白~淡紅色地に濃紅色の斑点2列して3段ほど並び先端は3深裂して、さらにその裂片が2つに裂けます。
温室で鉢植えにされます。
名前の由来
属名の「Stenoglottis」は、ラテン語語の「stenos(細かい)」+「glotta(舌)」の複合語で、「細い唇弁の形」に拠ります。
園芸品種名の「fimbriata×longifolia」は、種間交雑親ですが、ラテン語では、「fimbriata(房飾りのついた)」と「longifolia(長い)」の複合語で「長い縁毛のある」と言う意味です。
花言葉
「身近な幸せ」
一般名:ムレチドリ(群千鳥)、
学名:Stenoglottis cv. (fimbriata×longifolia)、
別名:ウズラバムレチドリ(鶉葉群千鳥)、
分類名:植物界被子植物単子葉類キジカクシ目ラン科ステノグロティス属ラン科ステノグロティス属、
原産地:南アフリカ、生活環境:林床の岩上や樹木の幹、地上に着生、生活型:常緑多年生草本、
草丈:15~30cm、
葉:ロゼット状、葉色:緑地に黒点、葉身長:10-20cm、葉形:槍形、葉縁:波状鋸歯、葉序:互生、
花期:9月~10月、花色:桃色地に赤斑点、花径:1~1.2cm、花の形:ラン形、花序形:総状花序、花序長:20cm、花の付き方:15~20個、
用途:鉢植え。
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