タベブイア・パリダ

Tabebuia pallida

国花：ベネズエラ・ボリバル共和国 Venezuela

花名
タベブイア・パリダ
学名
Tabebuia pallida
別名タベブイア, Tabebuia, モモイロノウゼン, Cuban Pink Trumpet Tree, Cuban Pink, White wood, パリダ
原産地カリブ海
開花場所亜熱帯地域, 特定の地域
開花期1月, 2月, 3月, 4月, 5月, 6月, 7月, 8月, 9月, 10月, 11月, 12月

タベブイア・パリダとは

タベブイア・パリダ（モモイロノウゼン、学名：Tabebuia pallida）はカリブ海原産で、ノウゼンカズラ科タベブイア属の落葉高木です。ベネズエラ・ボリバル共和国の国花です。
モモイロノウゼン、Cuban Pink(キューバピンク）, Cuban Pink Trumpet Tree(キューバピンクトランペットツリー）、White wood（ホワイトウッド）、White Cedar（ホワイトシダー）、Pale Tecoma（ペイルテコマ）とも呼ばれます。
樹高は5～35mです。葉は掌状複葉で長さは8～15cmあります。花茎の先端に5～7cmの円錐花序を伸ばし、白～薄桃色のトランペット状で先端部で5裂した花を7～10輪程咲かせます。花弁は皴しわしており、花弁には中央に向かって赤紫色の線があり、喉部は黄色い。果実は円筒形で翼のある種子を多数ならせます。
侵略的な植物とされ、太平洋島嶼の自生植物を覆い隠す密集した茂みを形成するので生態系に害を及ぼすとされます

似た花にキダチベニノウゼン（木立紅ノウゼン、学名：Tabebuia rosea）があります。

タベブイア属の花

キダチベニノウゼン（木立紅ノウゼン、学名：Tabebuia rosea）、
モモイロノウゼン（タベブイア・パリダ、学名：Tabebuia pallida）、
キバナ・イペー（黄花イペー、学名：Tabebuia chrysotricha）、
モモイロ・イペー（桃色イペー、学名：Tabebuia impetiginosa→移行中か　Handroanthus impetiginosus）

一般名：タベブイア・パリダ（モモイロノウゼン、学名：Tabebuia pallida）、別名：モモイロノウゼン、Cuban Pink(キューバピンク）, Cuban Pink Trumpet Tree(キューバピンクトランペットツリー）、White wood（ホワイトウッド）、White Cedar（ホワイトシダー）、Pale Tecoma（ペイルテコマ）、樹皮：灰色で深い裂け目あり、分類名：植物界被子植物門双子葉植物綱シソ目ノウゼンカズラ科タベブア属タベブイア・パリダ、原産地：カリブ海、環境；湿った場所、樹高：5～35m、葉形：掌状複葉、葉長さ：8～15cm、小葉形：披針形、小葉数：3～5枚、葉色：皮質で光沢のある緑、葉縁：全縁、花序型：頂花の円錐花序（terminal panicles）、花序長さ：5～7cm、花色：白～薄桃色、花形：トランペット状で先端部で5裂、開花期：周年、果実：円筒形、果実長：10～20cm、伝搬：風媒花、用途：公園樹、街路樹。