コケジャコウソウ
- 花名コケジャコウソウ
- 学名Thymus serphyllum var. minus
- 別名Kokejakousou
- 原産地ユーラシア、北アフリカ
- 開花場所低山, 盆栽
- 開花期5月, 6月, 7月
コケジャコウソウとは
コケジャコウソウ(学名:Thymus serphyllum var. minus)とは、ユーラシア、北アフリカ原産でシソ科の低木です。タイムの一種「ヨウシュイブキジャコウソウ(学名:Thymus serphyllum )」の変種です。
直立に茎を伸ばして苔のようにマット状に広がります。夏に葉腋から唇形をしたピンクの小花を咲かせます。花の形、開花時期、葉の形から見ても、イブキジャコウソウ属(Thymus)の花であり、ジャコウソウ属(Chelonopsis)の花ではありません。
タイム(イブキジャコウソウ属)の仲間
タイム(イブキジャコウソウ属)の仲間には、350ほどあります。特に、主要な、伊吹麝香草(quinquecostatus)と洋種伊吹麝香草(serpyllum)の違いは、1つの花茎に花序を1つつけるのが伊吹(quinquecostatus)で、複数つけるのが洋種(serpyllum)です。
・イブキジャコウソウ(伊吹麝香草、学名:Thymus quinquecostatus)、
・タチジャコウソウ(立ち麝香草、学名:Thymus vulgaris)、
・ヨウシュイブキジャコウソウ(洋種伊吹麝香草、学名:T. serpyllum)、
・タイム 'レモン バリエゲイテッド'(Thymus 'lemon variegated'、学名:Thymus citriodorus cv. variegata)、
・コケジャコウソウ(学名:Thymus serphyllum var. minus)
一般名:コケジャコウソウ (苔麝香草)、
学名:Thymus serphyllum var. minus、
別名: Kokejakousou、
分類名:植物界被子植物真正双子葉類シソ目シソ科イブキジャコウソウ属、
原産地:ユーラシア、北アフリカ、 環境:乾いた岩場、
生活型:草のように見える低木、
草丈:5-10cm、
葉形:卵形、葉序:対生、葉縁:鋸歯有、
花序:単生、開花期:5月から7月、花の出る場所:葉腋、花形:唇形(上唇1、下唇3裂)、花長:0.5~1.0cm、花幅:0.5cm、雄蕊数:4、花色:ピンク、萼形:鐘形、
用途:グランドカバー。