トリプラリス・クミンギアナTriplaris cumingiana ポスト 花名トリプラリス・クミンギアナ学名Triplaris cumingiana別名Ant tree, Long John, Mulato tree原産地熱帯アメリカのコスタリカ~エクアドル開花場所温室, 植物園, 海外, 公園, 亜熱帯地域, 街路、植栽, 特定の地域開花期1月, 2月, 3月, 12月 トリプラリス・クミンギアナとはトリプラリス・クミンギアナ(Triplaris cumingiana)とは、熱帯アメリカのコスタリカ~エクアドル原産でタデ科トリプラリス属の常緑高木です。樹幹や枝の空洞に蟻(Pseudomyrmex triplaridis)が共生するので、和名では'アリノキ(蟻の木)'と呼ばれます。ただし、同属別種の'Triplaris americana'もアリノキ(蟻の木)と呼ばれます。トリプラリス・クミンギアナは蟻に住居と食料を与え、蟻は外敵を追い払い木を守ります。 樹高は10m~20mとなり幹は太く丈夫で灰白色をしています。葉柄の先に長さ15cm程の長楕円形で先鋭の葉が互生して付きます。雌雄異株です。現地では12月~3月に総状花序を伸ばし、雄株は白色の小花を咲かせ、雌株は6個の花被片の内で赤い翼状の3枚の萼が花のように見えます。花後に成る果実は翼果です。 名前の由来 属名の「Triplaris」は 「3倍」と言う意味で、花被片が6,雄蕊数が9、花柱が3と全て3の倍数であることに拠ります。 種小名の「cumingiana」は英国の植物学者「Hugh Cuming」博士への献名です。 一般名:トリプラリス・クミンギアナ、学名:Triplaris cumingiana、和名:アリノキ(蟻の木)、英名:Ant tree、Long John、 Mulato tree、中国名;蓼樹、分類名:植物界被子植物真正双子葉類根ナデシコ目タデ科トリプラリス属、生活型:常緑高木、樹高:10m~20m、幹:灰白色、葉柄:有る、葉形:長楕円形で先鋭、葉長さ:15cm、葉縁:波状、葉序:互生、雌雄異株、開花期:12月~3月、花被片:6でその内3個が翼状、花序形:総状花序、雄花:白色の小花、雌花:赤い翼状の3枚の萼が花のように見える、果実:翼果、特記:アリ植物、用途:公園樹、街路樹、建築材、家具材。目ナデシコ科タデ属トリプラリス種トリプラリス・クミンギアナ花のタイプ放射相称花花序総状花序花冠6弁花葉形長楕円形葉縁波状生活型常緑高木花の色赤 白葉の色緑実の色高さ1000.0 ~ 1999.99 cm花径 ~ cm ランダムな花トーチジンジャーヤクシマリンドウチューリップ・メントンウキクサウグイスカグラパフィオペディルム・サンデリアヌム