ルリスズカケ
Veronicastrum stenostachyum ssp. stenostachyum
- 花名ルリスズカケ
- 学名Veronicastrum stenostachyum ssp. stenostachyum
- 別名瑠璃鈴懸
- 原産地中国
- 開花場所野原・畦道, 特定の地域
- 開花期8月, 9月
- 花言葉「神聖な思い出」
ルリスズカケとは
ルリスズカケ(瑠璃鈴懸、学名:Veronicastrum stenostachyum ssp. stenostachyum)は中国原産でオオバコ科クガイソウ属の半蔓性多年生宿根草本、野草です。森林の下床や、林縁の草地、谷間の日陰の湿った場所に生えます。
草丈は1mまでなります。茎は円柱状で茎頂は地面に着いて根を出します。
葉は紙質で、先端が尖る長卵形~披針形で、葉縁にa粗い鋸歯があり、互生します。
7月~9月に、葉腋から2cm程の花序を伸ばし、筒形で先端4浅裂した花を咲かせます。花色は紫~赤紫色をしています。花筒内側には軟毛があります。雄蕊数は2本、雌蕊数は1本です。萼と苞葉は通常、花冠より短い。花後に卵形の蒴果が成ります。中にある種子は小さい。
中薬
全草が薬となります。味は苦くやや冷たい。抗菌作用や、抗血吸虫作用、腹水除去作用に対し薬効があります。
ルリスズカケ(瑠璃鈴懸)、学名:Veronicastrum stenostachyum ssp. stenostachyum、英名:ベリーワート、stenostachyum(ベロニカストラム・ステノスタキウム)、原産地:中国、分類名:植物界被子植物真正双子葉類シソ目オオバコ科クガイソウ属ルリスズカケ種、生活型:多年草、草丈:1m、葉質:紙質、葉形:長卵形~披針形で先鋭、葉縁:鋸歯、葉序:互生、花の出る場所:葉腋、開花期:7月~9月、花序高さ:2cm、花冠形:筒形で先端4浅裂、花筒内側:軟毛、花冠長:0.5cm、花色:赤紫色~紫、雄蕊数:2、雌蕊数:1、果実型:蒴果、果実形:卵形、種子:小さい、用途:薬用。