ナンテンハギ

Vicia unijuga

  • ナンテンハギ
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  • 花名
    ナンテンハギ
  • 学名
    Vicia unijuga
  • 別名南天萩, アズキハギ, two-leaf vetch
  • 原産地日本、朝鮮半島、中国
  • 開花場所野原・畦道
  • 開花期6月, 7月, 8月, 9月, 10月, 11月
  • 花言葉「内気」「思案」

ナンテンハギとは

ナンテンハギ(南天萩、学名:Vicia unijuga)とは、日本、朝鮮半島、中国原産で、マメ科ソラマメ属の落葉多年草の野草です。
日本では北海道~九州の山野の草むらに自生します。
別名で、アズキハギ(小豆萩)、フタバハギ(双葉萩)、英名で、two-leaf vetch と呼ばれます。

草丈は30-100cmです。
茎は直立し、茎に稜があり、巻き髭はありません。
葉に柄が有り、基部に托葉があります。葉は偶数羽状複葉ですが、小葉は2枚しかありません。小葉は卵形~長楕円形で葉縁に毛があります。
開花は6月-11月で、長さ5-7cmの総状花序を伸ばし、8-20個の紅色の小花を付けます。花は先端に固まって付きます、
花後に長楕円形の豆果が付きます。
若い芽は湯がいておひたしや、素揚げ、天婦羅で食べられます。


南天萩に似た花


ナンテンハギ(南天萩、学名:Vicia unijuga)と似ている植物に、
同じマメ科の仲間に、カラスノエンドウ(烏野豌豆、学名:Vicia sativa)や、スズメノエンドウ(雀野豌豆、学名:Vicia hirsuta)や、カスマグサ(カス間草、学名:V. tetrasperma)、ハマエンドウ(浜豌豆)などがあります


花名の由来


南天萩と言う和名は、葉が南天に似ていること、花がハギ(萩、学名:Lespdeza)と似ていることに拠ります。
アズキハギやアズキナと言う別名は、香りがアズキに似ていることに拠ります。


一般名:ナンテンハギ(南天萩)、
学名:Vicia unijuga、
別名:アズキハギ、フタバハギ、
英名:two-leaf vetch、
原産地:日本、朝鮮半島、中国
生息分布:日本では北海道~九州、生活環境:山野、
分類名:植物界被子植物真正双子葉類マメ目マメ科ソラマメ属、
生活型:多年草、
草丈:30-100cm、巻き髭:無、
茎:直立、稜あり、
葉柄:有+基部に托葉、葉形:偶数羽状複葉(小葉2枚)、小葉長:7cm、葉幅:3cm、小葉形:卵形~長楕円形、葉縁:毛、
開花期:6月-11月、花序:総状花序、花序長:5-7cm、1花序に付く小花の数:8-20個、花色:紅紫、花の付き方:先に固まって付く、
果実形:長楕円形、果実型:豆果、
用途:若い芽は山菜に。

■関連ページ
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カラスノエンドウと似てる⁉南天萩(学名:Vicia unijuga)かぎけん花図鑑 花日記2024年8月2日(金)
WEB 野草


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  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    総状花序
  • 花冠
    蝶形
  • 葉形
    偶数羽状複葉
  • 葉縁
  • 生活型落葉多年草の野草
  • 花の色
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ30.0 ~ 100.0 cm
  • 花径1.0 ~ 1.0 cm

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