エビヅルVitis ficifolia ポスト 秋 房状の果実花名エビヅル学名Vitis ficifolia別名エビカズラ, 海老蔓, 蝦蔓原産地日本、朝鮮半島、サハリン開花場所低山開花期6月, 7月, 8月花言葉陶酔 エビヅルとはエビヅル(海老蔓、蝦蔓、学名:Vitis ficifolia)とは、日本、朝鮮半島、中国原産でブドウ科ブドウ属の蔓性落葉低木です。日本では、本州~四国、九州の山地や海辺の藪などに自生し、巻き髭で他の樹木に絡みながら成長します。 雌雄異株です。蔓は5mまで伸びます。葉は濃緑色で秋に紅葉します。葉長さ5cm~10cm、幅5cm~8cmの卵形で3~5深裂し互生して付きます。葉縁には鋸歯があり、葉裏にクモ毛があります。 6月~8月に、巻き髭の途中や葉腋から総状の円錐花序を伸ばし黄緑色の小さな五弁花を密に付けますが、小花の花弁は開花と共に落ちてしまいます。10月~11月にブドウに似た小さな球形の液果がなり生食出来ますが粒が小さく種が大きいです。 名前の由来 属名の「Vitis」はラテン語で「ブドウの蔓」を意味し、種小名の「ficifolia」は「fici(イチジクの)」+「folia(葉)」の合成語で「イチジクの葉」を意味します。エビヅルのエビ色とは暗い赤茶を指します。 エビヅルとヤマブドウの違い エビヅルとと、ヤマブドウ(山葡萄、学名:Vitis coignetiae)は似ていますが、 エビヅルは温暖地域を、ヤマブドウは冷涼な地域を好みます。 エビヅルはヤマブドウより葉が小さく葉先が丸くなります。 エビヅルの果実はヤマブドウよりさらに小さく種子が大きいので、あまり利用されません。 一般名:エビヅル(海老蔓、蝦蔓) 、学名:Vitis ficifolia、別名:エビカズラ(海葛)、分類名:植物界被子植物真正双子葉類ブドウ目ブドウ科ブドウ属エビヅル種、生活型:蔓性落葉低木、原産地: 日本、朝鮮半島、中国、生息分布:本州~四国、九州、生活環境:山地や海辺の藪や林縁、蔓長:5m、蔓径:cm、葉質:厚く光沢有り、葉色:濃緑色→紅葉(9月末)、葉長:5cm~10cm、葉幅:5cm~8cm、葉形:卵形で3~5深裂、葉縁:鋸歯、葉裏:淡褐色または白色のクモ毛、葉序:互生、雌雄異株、開花期:6月~8月、茎色:緑色、花柄長:6cm~12cm、花序形:総状円錐花序、花序長:6 - 12 cm、花色・黄緑色、花弁数:5枚あるが閉じたまま開かない,雄蕊数:,雌蕊数:,花径:小、果期:10月~11月、果実型:液果、果実形:ブドウと同じ球形、果実皮色:緑→紫(完熟)、果実径:0.6cm、 用途:果実は生食、ジャムやジュース、蔓茎・果実・根・毛は民間薬に用いられます。目ブドウ科ブドウ属ブドウ種エビヅル花のタイプ放射相称花花序総状花序花冠花びら無し葉形掌状複葉葉縁鋸歯状生活型蔓性落葉蔓性低木花の色緑葉の色緑実の色紫高さ200.0 ~ 500.0 cm花径0.1 ~ 0.3 cm ランダムな花フェイジョアノカンゾウアメリカイワナンテンパッシフローラ・ピレシーテトラネマ・ロセウムアブチロン