花ら84. 秋の紅葉が美しい 櫨の木
NHK朝ドラ「らんまん」花シリーズ【かぎけん花日記】
ハゼノキ(櫨の木、学名:Toxicodendron succedaneum)は、日本~朝鮮半島、中国、東南アジア原産で、ウルシ科ヌルデ属ハゼノキ種の落葉高木です。ロウノキ(蝋の木)、リュウキュウハゼ(琉球櫨)、トウハゼとも呼ばれます。ヤマハゼとは近縁種です。
円錐花序を伸ばし黄緑色の小花をつけます。秋に、奇数羽状複葉が美しく紅葉し、灰褐色の小さな果実を多数付けます。樹液はウルシやヤマウルシと違い塗料とはなりません。紅葉が美しいので庭木とされます。ウルシ科の植物なので、皮膚の弱い人は接触性皮膚炎に注意が必要です。
花言葉や花名の由来等は、こちらでご紹介しています。
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